ジェームズ・アレン全一冊14.

From : 田渕裕哉(2022/02/11 07:25:52)

2022年2月11日(金・祝)
おはようございます。今朝は雪が積もった千葉からです。

人の性質の1つとして「最初と最後はやるが真ん中でやらなくなる
という「中だるみ」がある。これは個人の性格ではなく万人の性質
「中間地点はどうせやる気がなくなって、どうせまた終わりに近づくと
やりたくなる」と思って淡々とやるのがコツ。

冷静であるということは、心がきちんと調和され、
完璧な均衡をとっていることを意味します。

様々な感情が渦巻くなかで、かつては苦しくつらかったものが、穏やかな人
の心のなかでは、和解し、一つの偉大な中心原理と一体となっているのです。

つまり、荒れ狂う感情はなだめ支配され、知性は浄化され、
意志は「宇宙の意志」と一つになっているのです。

そのような人は、もはや狭量な個人的な目標には目を向けず、

すべての人の幸せに目を向けるのです。

どんな状況においても冷静でいられるようになるまで、
人は本当の勝者とは呼べません。

一時的な出来事にいちいち惑わされている限り、
その人の思慮はまだ未熟で、心は浄化されていません。

穏やかな心のあるところに、強さと安らぎ、愛と知恵があります。

数々の自己との闘いに屈しなかった人だけに、自己の弱さと
長きに渡る秘密の格闘をしてきた人にだけ、勝利はあるのです。

美徳の追求と実践を行っていると、ついに、
心に神聖な洞察力が沸き上がってくるときが訪れます。

それは、物事の原因や原理を深く探ります。

ひとたび洞察力を手にすると、それは美徳の一つとしてしっかりあなたに
根づき、誘惑に惑わさなくなり、着実に日々の仕事に打ち込むようになります。

善悪を見極め、あらゆる行いの良い結果を認識する完全な洞察力を得る
までは、性格の弱い部分をつかれて、すぐに誘惑されてしまいます

こうした誘惑が、あなたの精神的洞察力をぼやかし、
完全な視覚を遮ってきたのです。

しかし、誘惑されることによって、人は心のなかに潜む自分を
邪魔してきたものを見出すことができるのです。

そして、それを取り除く努力をすることで、さらに徳を高め、人間
気高くする真の人生の秩序を完璧に洞察することに近づいていくのです。

田渕 裕哉

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