ジェームズ・アレン全一冊15.

From : 田渕裕哉(2022/02/12 07:47:13)

2022年2月12日(土)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

結果を出し続ける人が朝最初にやるルーティンは「イメージング」
寝起きでベッドのなかでうとうとしながら「今日はうまくいく」
と心のなかで決める。また感謝も忘れない。
具体的に一日のよいイメージをすることで
脳は成功体験を記憶するので不安要素を消し去ることができる。

尊い徳を身につける初期の段階では、悪が圧倒的な力で自分の目の前に
立ちはだかり、とうてい征服することなどできないように思えます

しかし、洞察力の助けによって、物事の性質の上に新たな光が当てられ、
悪がありのままの姿で見えるようになるのです。

要するに、小さくて暗い、無力な単なる否定としての姿を現すのです。

それは手強い力などではないのです。

洞察力を得た人は、悪の根源が知的な力ではなく、無知であることを知っています。

すべての罪や苦しみはそこから生み出されていることを知っています。

こうして、悪は単に善が奪われた状態であることを知ると、
悪を憎めなくなり、むしろあらゆる罪を犯す人間や
苦しむ人間に同乗の意を表すようになるのです。

自己の浄化と善行の長きに渡る実践によってもたらされる洞察力は
「人格の成熟」という形で現れます。

そこには変わることのない強さと優しさの融合があります。

知性の透明さ、力強い意志、心の優しさといった組み合わせは、
洗練された円熟した完璧な人間であることのしるしです。

洞察とは、あらゆるものを明るみに出す「真理の光のなかで見る」ということです。

洞察は過ちを一掃し、迷信に終わりを告げます。

罪が唯一の過ちなのです。

人は互いの信念を攻撃し合い、無知から抜け出せずにいます。

自分自身の罪を取り除けば、目が見開かれます。

迷信は罪から生まれます。

曇った目で物事を眺めると、そこに無知による幻想から生じた悪を見ます。

不義を心に抱くと、実際には存在しない怪物や恐怖の妄想に悩まされることになるのです。

澄んだ洞察力のあるところに恐れはありません。

洞察力がもたらされた人は、あらゆることに正義が行き渡っているのを目にするでしょう。

人は悪が勝利することに憤りを感じますが、洞察力を得た人は、
悪が勝利することはなく、その勝利はやがて消え失せることを知っています。

田渕 裕哉

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