ジェームズ・アレン全一冊21.

From : 田渕裕哉(2022/02/18 07:02:49)

2022年2月18日(金)
おはようございます。今朝も満月の見える朝の千葉からです。

聞くこと、考えること、声に出して言うこと、心の中で言うこと、
これらは「セルフトーク」と呼ばれ脳に刷り込まれる。
ネガティブなものをポジティブに変えるには1.. まず気づくこと。
2. ポジティブな表現に修正する。3. 繰り返し自分に言い聞かせる。
4. 新しいポジティブな学習や経験で脳に上書きする。

今日、身体の癒しを目的とした様々な団体があります。

こうした団体は、身体の苦痛を和らげることができる限りは価値がありますが、
悪を根絶することはできません。

なぜなら、こうした団体にとっては、
病や痛みがあるという事実はなくならないからです。

それはまさしく、たくさんの宗教があるにもかかわらず、
罪や悲しみがなくならないのと同じです。

病や痛みは、罪や悲しみと同様に、根深いものなので、
緩和剤で楽にすることはできません。

私たちの病気は、心に根ざした道徳的原因を持っています。

身体の状態が病気と何の関係もないと言っているのではありません

身体の状態は「媒体」、つまり因果関係の一連の要因として、
重要な役割を担っています。

ペストをもたらした病原菌は、不潔さを媒体に蔓延しました。

不潔さは、道徳的な無秩序から生じるものです。

物質とは心を目に見える形にしたものであり、私たちが「病気」と呼ぶ
身体的葛藤は、罪と結びつく精神的葛藤と因果的な密接関係にあるのです。

自意識にさいなまれている現在の人間の状態では、心は絶えず
荒々しい欲望の葛藤に妨害され、身体は病原菌に攻撃されています

精神的調和を欠き、身体的に不快な状態にあるのです。

心の調和もしくは心の完全さが、身体を健康な状態に向かわせます

「向かわせる」といったのは、心の調和が、一瓶の薬を飲む
ことによって魔法のように生み出されるものではないからです。

しかし、心が安らぎ落ち着いて、道徳的成長が促されれば、身体の健康の確実
な土台がしかれ、力が蓄えられ、より良い方向へと導かれ、調整されるのです。

肉体的に苦しんでいる人が、道徳的に調和のとれた原理に
心を沿って形作り始めたとたんに、癒されるとは限りません。

まれな場合を除いて、完全な健康を手に入れることはできません。

心も身体も、調整し直すには時間がかかるのです。

しかし、すぐに健康にはなれずとも、その状態に近づくことはできます。

田渕 裕哉

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