人間の運命23.

From : 田渕裕哉(2026/07/23 07:54:09)

2026年7月23日(木)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

所有すればするほど、とらわれてしまうのです。
より少なく所有すれば、より自由でいられます。
マザー・テレサ

一体いつから人間は魂の放棄に向かったのかと言えば、ルネサンスからです。

ルネサンスというのは、簡単に言うと、科学文明や民主主義なものが発展し、
人間が神から遠ざかり出したということです。

要するにヒューマニズムというものです。

だから中世までの神を中心とする社会が、人間中心に移行したのです。

もちろん、ヒューマニズムですから良い面もあります。

しかし、このヒューマニズムが始まってから、人間は確実に神から離れ始めた。

それでも、神から離れる葛藤があった。この葛藤は、十九世紀まで続きます。

また、その葛藤がヨーロッパの偉大な文明を生み出す原動力になりました。

十五、六世紀から十七、八世紀、そして最後の十九世紀のヨーロッパの文学で
偉大な作品が次々と登場しています。

あのルネサンスから十九世紀までの三百年から四百年、ヨーロッパの哲学、
文学、自然科学がどうしてあれほど偉大だったのか。

明日に続く。

田渕 裕哉

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