人間の運命68.

From : 田渕裕哉(2026/09/06 06:34:31)

2026年9月6日(日)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

人間はあやまちを犯してはじめて真理を知る。
三島由紀夫

私は子どもの頃から「万葉集」が好きで読んできたのですが、
辞書を引いたことがないという経験があります。

ただ好きだから読んでいる。

そうしたらある日「万葉集」に出て来る古代の人々、柿本人麻呂
などと私は本当に対話ができるようになったのです。

私は本の行間には、魂が入っているのだと確信していた。

柿本人麻呂も、大伴家持も旅人もなぜ歌を作ったのか、その作った
ときの情景、歌で何を伝えたかったのかが、すべて分かるようになった。本当に目の前で対話している感じなのです。

「万葉集」であれば、同じ日本人が日本語で書いたのだから、千五百年前
に書いたものでも分かるに違いないと。

これが「葉隠」で言う「誰に劣る申すべきや」です。

同じ人間が分からないわけがないと思って読んでいます。
難しいと思ってしまえばそれで終わりです。

難しいと思う人は何か「得」をしたいという人間なのです。
分からなくて良いし、間違っていても良いと思うことが重要です。

田渕 裕哉

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