働くことの意味4.

From : 田渕裕哉(2014/02/06 07:15:33)

おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。
 
連日、朝から晩までミーティングをしていますので、東京に泊まっています。
最近、次の言葉を学びました。「努力より正しい選択を優先する」という言葉です。
やみくもに努力するのではなく、自分のなりたいイメージを明確にしてから、
それが達成できるように努力しようと思います。
 
 
あなたは「子どものころに戻りたい」と思ったことはないでしょうか?
 
おそらく、子どものほうが楽しいと思う人は「責任」の話をしていると思います。
 
確かに子どもは責任を問われないのです。
 
高価な花瓶を割っても、誰かをケガさせても、あるいは消しゴムを万引きする
ようなことがあっても、最後の最後には親や教師が出て来て尻拭いをしてくれます。
 
それが子どもです。
 
大人は責任を取らなければなりません。
 
そういう意味でプレッシャーがあります。
 
何事にも無責任でいられた子ども時代が光輝いて見えることもあるかもしれません。
 
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
 
責任が発生しないうちは、本当の意味での自由も得られないのです。
 
無邪気に見える子供たちは、圧倒的に不自由なのです。
 
いつも親の都合に振り回され、何をするにも大人の同意が必要で、
自由に遊んでいるつもりでも、所詮は親から「与えられた」自由なのです。
 
住む場所も決めることもできず、着る服さえ制限され、
夕食のメニューすら決めることができないのです。
 

 「買ってもらう」「連れて行ってもらう」「食べさせてもらう」など、

何事にも受け身にならざるを得ません。
 
自由と責任は、必ずセットになっています。
 
責任を自分で背負うからこそ、自由でいられるのです。
 
子ども時代をうらやましく思うのは、責任の重さに耐えきれなくなっているだけです。
 
多少不自由であっても、できるだけ責任を遠ざけて生きていたい
という気持ちが「子ども時代に帰りたい」と言わせているのです。
 
でも本当の自由を手に入れれば、人生は、もっと素晴らしいものになります。
 
そして、自由を手に入れる最高の手段は働くことなのです。
 
働くことで、経済的に自立し、精神的にも自立し、
ちゃんと自分で責任を取れる土台をつくります。
 
そうすれば、すべてを選ぶのは自分になります。
 
今、あなたは、どんな自由を手にしていますか?
 
ニートは精神的な自由はあっても、経済的な自由はありません。
 
組織の言いなりになっている人は、経済的には自由でも、
精神的な自由を失っています。
 
自由を手に入れるために大きな責任を引き受けましょう!
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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コメント

働くことの意味4.

  1. 好光 俊作 より:

    大きな責任とは?
    仕事とどのような関係があるのでしようか?

  2. 田渕裕哉 より:

    好光さま 仕事をするということは、例えば、この朝のメールを送ることが仕事だとすると、送らなければならないという責任が発生します。そんな仕事はないほうが楽ですが、大きな仕事ほど、大変な責任が発生するわけです。自分で決めたことを必ずやる!というのが責任の果たし方ですね。田渕