From : 田渕裕哉(2011/11/21 07:14:11)
おはようございます。今朝は寒い千葉からです。 ソフトバンク日本一になりましたね。 家族は皆、ソフトバンクを応援していましたので盛り上りました。 今日は、一日、検査のため病院に行きます。 夜は、東京で打ち合わせがあります。 最初にある方の言葉をご紹介します。 「世の中には強情な人は十分います。必要なのは心の優しい人です。 粗暴な人は十分います。必要なのは思いやりのある人です。 無礼な人は十分います。必要なのは品のある人です。 名声と財産を手にしている人は十分います。必要なのは信仰の厚い人です。 貪欲は、もう十分です。もっと慈しみが必要です。 うぬぼれは、もう十分です。もっと徳が必要です。 流行も、もういりません。もっと清さが必要です。」 そして、私は次の言葉を付け加えたいと思います。 忙しく毎日を送っている人は十分います。 しかし、今の世の中で、最も大切なことを考えて行なう人が必要です。 日々の生活の中で、ストレスが高まり、苦悩し、悲劇に見舞われた場合、 あなたはどうしますか? 私たちは、これまでどおりの慌ただしい生活を続けようとします。 あるいは、もっと早く進めば暮らし向きは、もっとよくなるはずだ!と考えて、 さらにペースを上げようとするのではないでしょうか?
From : 田渕裕哉(2011/11/20 07:49:02)
おはようございます。今朝は雨が上がった千葉からです。 今日は茂原市の教会に行きます。 日曜日は、一週間の反省と計画を立てる重要な日です。 日頃の忙しさから離れて、身体と頭をリフレッシュさせましょう! さて、ここまで思考の達人の持つ、 いろいろな素晴らしい思考法を紹介してきました。 慎重に分析し、十分に考えてから行動を起す利点を述べてきました。 考えることは、もちろん大切です。 思いつきだけで行動を起こすのは、一般には、愚かなやり方であり、 悪い結果につながることが多いわけです。 しかし、考えのない行動がいけないのと同じように、 行動のない考えもいけません。 これは、深く考える人が陥りやすい罠です。 完璧さを求めるあまり、実行を先延ばしにしてしまいます。 理想的な解決策が見つからないといって、それを延々と探し続けます。 次々と違う思考のツールを使っては、問題の分析や理解を深めようとします。 私たちは、たやすく、いわゆる「分析麻痺」に陥って、 動けなくなってしまうのです。 人生には考えるべきときと、行動を起こすべきときがあります。 壮大な新理論を構築しようとしている哲学者も、 どこかで抽象的な思考を止めて、論文を書き始めなくてはいけないのです。
From : 田渕裕哉(2011/11/19 07:40:17)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。 週末は、どのようにお過ごしですか?良い週末になるように祈っています。 私は、家族との時間を大切にしたいと思います。 思考の達人は、いろいろなものごとに対応できます。 受け止められる考え方や刺激の幅が広いので、 どんな状況にも柔軟に対応できるというわけです。 受け止められる考え方や刺激の幅が広いということは、 それだけ常に思考することを習慣づけているということです。 しかし、思考の達人は、ここに相反する能力を持ち合わせています。 それは集中力です。 思考の達人は、さまざまなことに向き合える一方で、 重要ないくつかのことに的を絞ったほうが有益であることも知っているのです。 最高の成果を上げるためには、一番重要なことに専念する必要があります。 瑣末なことのせいで、肝心なことが後回しになってはいけないのです。 課題の一覧を紙に書き出すことで、簡単に優先順位は付けられます。 思考の達人の優先順位の付け方は「ペア式順位法」という手法を使います。 ペア式順位法とは、選択肢を1対ずつ比較して、重要度の高いほうに1点を与え、 そして、すべての組み合わせを比較し終えたら、それぞれの得点を集計します。
From : 田渕裕哉(2011/11/18 06:09:16)
おはようございます。昨夜は、久しぶりに我が家でした。 今日も一日、都内で企業研修です。 一週間があっと言う間に過ぎますが、かみ締めて生きたいと思います。 あなたは図や表や地図や絵などで考えることができますか? 2次元や3次元や4次元や5次元で考えることができますか? さすがに5次元では難しいかもしれませんが、 絵や図表で考えることは、思考の補助にとどまるものではありません。 それができなければ、理解できなかったり、 対処できなかったりする問題もあります。 私たちはモノを描写するとき、すっかり言葉に頼りきっているので、 言葉では、うまく伝えられないものに出くわすと、 いかに言葉が不自由かを知って、愕然とさせられます。 試しに「ゆで卵立て」とか「コルク抜き」とか変わった形状のものを、 それが何であるかや、何に使われているかを言わず、形を描写するだけで、 相手にそれだと分からせられるかどうかをやってみてください。 きっと正確に情報を伝えるのは容易ではないはずです。 私はセミナーや研修で、次のような演習をやることがあります。 面白いし、学びがあるので好きな演習の一つです。
From : 田渕裕哉(2011/11/17 05:13:18)
おはようございます。昨夜は名古屋に泊まっています。 今朝は、朝一番で東京に向かい、2日間の企業研修です。 こちらも昨年に続き、呼んでいただいています。楽しみです! 今日は「ユーモア」についてお話したいと思います。 なぜなら思考の達人は、コメディアンと同じで、 常識とは違った角度から物事を眺めることが得意だからです。 コメディアンは、私たちが当たり前のように受け入れている 世の中の決まりごとをあざけり、笑いのネタにします。 ジョークの面白さは、予想外のことを言う、 つまりあっと驚くような落ちをつけることから生まれます。 斬新なアイデアという点で「ユーモア」の原理は非常に参考になります。 例えば次のようなジョーク。 「私の夜は、だいたいいつも決まっています。 10時にホットチョコレートを飲み、 11時にベッドに入り、深夜に家に帰ります。」 私たちがこの話に笑うのは、話の3番目のところで、 予想外のことが言われるからです。 ユーモアは、今までとは違うものの見方をしようとするときに役立ちます。 さらに、この「ユーモア」には、 それ以外にも有益な効果が、いくつもあるのです。
From : 田渕裕哉(2011/11/16 06:17:45)
おはようございます。今朝は寒い広島からです。 今日は大阪に行きます。午前中は天王寺でセミナーです。 夜は、大阪の日経新聞主催のセミナーで講演します。 新しいアイデアや、新しいやり方を見つけたいときには、 思考の達人は面白い方法を試します。 それは辞書を開いて、無作為に名詞を選ぶという方法です。 そして、その名詞の属性を6つ書き出します。 「木」なら、「根」「枝」「科」「リンゴ」「幹」「高い」というようにです。 次に、その名詞ないしは属性と、自分の解決したい問題との間に、 強引になんらかの関連を見つけ出して、新しい解決策を考えるのです。 信じられないかもしれませんが、だまされたと思って、 ぜひ、試してみてください。 まったくの不発に終わる場合もありますが、かなりの割合で、 画期的なアイデアが思い浮かび、この方法の効果を感じることができるとの評判です。 これは、単語だけでなく、物や絵や歌などでもできます。 ですので、難しい課題にぶつかったときには、 博物館や美術館の中をぶらぶら歩いてみるという方法があります。 あなたの脳が館内で目にしたさまざまなものと結び付いて、 その解決策を見つけてくれるのです。
From : 田渕裕哉(2011/11/15 07:36:59)
おはようございます。今朝は大阪のホテルからです。 今日は、夜に広島で、日経新聞主催のセミナーで講演します。 先日、東京で開催された「観月環先生のセミナー」ですが、 約130名の参加者で大盛況でした。私も感動しました。 ● さっそく家の片付け、掃除、部屋の模様替えに着手しました。感謝です! ● 実践的で、これからの生活が明るくなるようなお話が伺えて最高でした。 ● 観月先生が入ってきて10分もしないうちに感情が落ち着いていい気分に変化しました。 などなど、絶賛の感想をたくさんいただいています。 同じ内容のセミナーを名古屋と大阪でも開催します。観月先生のセミナーは少ないので、 ぜひ、この機会に、ご体験ください。3大プレゼントが付いて、応援価格3,000円です。 12月9日(金)18:30~21:00 名古屋 12月10日(土)15:00~17:30 新大阪 詳しくはコチラ ⇒ http://www.tbhca.jp/mizuki/ (携帯・PC共に申し込み可能です) 思考の達人は、他の人が考えないことを考えます。 意図的に、他の人とは違う角度からものごとを眺めようとするのです。 どんな分野にも常識的な考えというものがあります。 思考の達人は、その常識的な考え方にあえて逆らうことで、 クリエイティブに、ものを考えようとします。 ビタミンCを発見したセント・ジェルジ・アルベルトは、次のように言っています。 「天才は、他の人間が見ないことを見る。他の人間が考えなかったことを考える」 一般的な考え方を知って、それとは違った角度から状況を眺められれば、 他の人には思いつけないことが思いつくようになります。 ジョナス・ソークは、どのようにポリオのワクチンを開発したかを問われて、 次のように答えました。 「自分がウイルスや、がん細胞になったつもりで、 それがどのようなものであるかを感じ取ろうとした」 まずは常識を疑うことから始めましょう。 最初のアイデアは、バカげていても、 それが思いもよらぬ洞察や発見や創造につながることが多いのです。
From : 田渕裕哉(2011/11/14 06:06:16)
おはようございます。今朝は寒い尼崎のホテルからです。 今日は、1日、尼崎市の企業で研修です。 毎年、呼ばれて来るのですが、今年も楽しみです。 今週も先週に引き続き、さらに今週はバージョンを上げて 「思考の達人になる方法」をお話します。 思考の達人は、常に創造的です。 どんな困難に直面しても、いくつもの解決策を見つけられるのです。 「打つ手は無数にある」と考えているのが思考の達人なのです。 しかし普通の人は、そうはいかず、ときに行き詰まります。 例えば、難しい課題と格闘しているとしましょう。 それは仕事のことかもしれませんし、 家庭や子どものことや学校のことかもしれません。 もう長い間、その問題に取り組んでいるのに、 いっこうに打開策が見つからないとしましょう。 創造的なアイデアなど、そう簡単に思い浮かばないのです。 そんなとき、思考の達人は、どうするか? これをまねることは非常に有効な方法だと思いますので、 いくつかご紹介します。 1.思いつくアイデアをできるだけ多く紙に書き出してみる とにかく何でも構わないので、 量を増やしてアイデアを紙に書き出すことです。
From : 田渕裕哉(2011/11/13 07:44:44)
おはようございます。今朝は快晴の千葉からです。 昨日の観月環先生のセミナーは大盛況でした。 たくさんのメルマガ読者と会えて嬉しかったです! 観月さんのセミナーの内容もスゴかったです。これからも楽しみです。 思考の達人がよく使う「平行思考」についてご紹介します。 人は本来、2分化思考であり、何でも対立的にものごとを考えがちです。 ある人が、何らかの主張をすると他の人は、それに批判的な目を向け、 あれこれとあら探しをしようとします。 例えば、誰かから何らかの提案をされると、あなたも私も条件反射的に、 あら探しをして、その提案を退けようとしてしまう可能性があります。 この対立的な思考の典型例は、法廷における検察側と弁護側のやりとりです。 検察はあらゆる証拠や論拠を持ち出して、被告が有罪であり、 刑務所送りにすべきであることを示そうとします。 被告の弁護人は、それらにことごとく反論して、無罪を勝ち取らそうとします。 議会での与党と野党のやりとりも、やはり対立的思考のいい例です。 野党は、まるで義務があるかのように与党の政策や考えに反対します。 このような思考法が問題なのは、例えば、会議では自分の立場しか考えず、 相手の意見のいい面に目が向かなくなることです。
From : 田渕裕哉(2011/11/12 07:12:42)
おはようございます。今朝は、さわやかな千葉からです。 今日は五反田で観月環先生のセミナーが午後と夜の2回開催されます。 私も出演します。たくさんの方々にお申し込みをいただきました。 その方々とお会いできるのを楽しみにワクワクしています。 思考の達人は、質問することを習慣にしています。 子供も質問することで学びます。 学生も新入社員も質問することで学びます。 医者も患者に質問します。 質問はとても単純で、なおかつとても効果的な学習方法です。 なんでも知っていると思っている人は、 わざわざ問うまでもないと考えて、質問しようとしません。 謙虚ではないのです。 グーグルのCEOのエリック・シュミット氏は 「この会社は答えではなく、質問によって運営されている」と述べています。 質問し続ければ、常によりよい答えが見つかることを知っているのです。 刑事コロンボは数多くの質問をすることで、難事件を解決します。 偉大な発明家や科学者も、数々の質問を自らした結果ではないでしょうか? アイザック・ニュートンは「なぜ月は地球に落ちないのか?」 と自らに質問した結果、万有引力を発見したのです。 深く「問う」ことは大切なことです。 賢明な判断に必要な情報を得るためには、一番いい方法なのです。
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