From : 田渕裕哉(2011/12/22 07:09:22)
おはようございます。今日は病院に行って縫ったところを抜糸します。 明日からクリスマス3連休ですね。今日は仕事頑張りましょう。 明日は特別なクリスマス・セールを発表しようと思います。お楽しみに! 「交渉」という言葉があります。 これはビジネスだけではなく、日常生活で私たちが使っているものです。 例えば、子供がお母さんに「これ買って!」と交渉しています。 お母さんは「ダメよ」と言って説得しようとします。 これも交渉です。 実際、子供は買ってくれなきゃ泣き止まない態度を取ります。 これに根負けして買ってあげるお母さんもいます。 交渉は日常茶飯事に行なわれているものなのです。 ここで、重要なパラダイムシフトがあります。 「交渉」は勝ち負けではないということです。 私たちは無意識に相手に勝とうとします。 これは小さいときから競争社会で生きてきたからでしょうか。 とにかく無意識ですが勝とうとしてしまうのです。 例えば、後だしジャンケンをしてみてください。 簡単に勝つことはできますが、負けることが難しいことを体験することは簡単です。 私は研修でも、そのことを実験しますが、皆さん納得してくださいます。 納得しない人がいれば、その人は、私の意見に勝とうとしているのです。
From : 田渕裕哉(2011/12/21 07:36:26)
おはようございます。今朝も寒い千葉からです。 退院のことでたくさんの方々からメールをいただきました。 本当にご心配いただき、心からの感謝の気持ちで一杯です。 退院直後から、エネルギー全開で動き始めています。 人を気持ちよく動かすためには、人それぞれの性格や能力に応じた対応をすること、 つまりは「人を観て法を説け」の実践も、親や上司やリーダーに求められるところです。 コーチングの理論は、そのポジションを次の3つに集約して説明します。 1.コーチ・ポジション 相手が前向きな性格と、自力で問題を解決できる能力を持っている場合の関係。 一歩引いた位置から、よく観察し、必要最低限の支援にとどめます。 いわゆる「できる部下」に対するポジションです。 2.パートナー・ポジション 相手の横に並び、二人三脚で進む関係。共に問題を発見し、共に考えることで、 上下の関係を超えた深い信頼関係が築けるポジションといえます。 平均的なレベルの部下が大きく脱皮します。 3.リード・ポジション 一歩前に出て、相手を誘導する関係。やや消極的な部下や、 能力が未開発な部下に対してリードする形をとります。 相手を保護する役割も担います。 この3つのポジションを使い分けて対応するのです。
From : 田渕裕哉(2011/12/20 05:18:58)
おはようございます。今朝は久しぶりの自宅千葉からです。 日曜日に友人が癌で天に召されました。まだ若いです。 今日は教会でお葬式があり参加します。 グラッサー博士の選択理論に基づく7つの習慣を取り上げましたが、 7つの習慣と言えば、日本を代表するトヨタ自動車にも同様のものがあります。 人材育成と問題解決の視点に立って、上司はどのような態度で 部下に接すればよいかをまとめた「トヨタの7つの習慣」です。 1.相手の話をよく聴く 2.何が問題かを考える 3.激励する、提案する 4.どうしたら勝てるかを考える 5.互いに相談する 6.現場主義、現実主義で 7.まずはやってみる ここで上司に求められるスキルは、傾聴する、質問する、 期待する、励ます、伝える、確認する、提案する、などです。 こうしてみると、どれも当たり前のことばかりで、ユニークなものはありません。 つまり、当たり前と思われることを軽視せず、熱意を持って取り組み、 習慣になるまで徹底することが一番大切だということが分かります。 「ビジョナリー・カンパニー」の著者ジェームズ・コリンズは、 飛躍的な成長を継続的に維持している優良企業に共通する要因を分析しています。
From : 田渕裕哉(2011/12/19 06:21:51)
おはようございます。おかげさまで今日、退院します。 日頃忙しいので、ゆっくり過ごせた時間は貴重でした。 でも、早くいろいろやりたいとウズウズしています。 今週は、クリスマス!心に愛を持って働きたいと思います。 心理学の言葉で「返報的反応」という言葉があります。 こちらが相手の話を積極的によく聴く姿勢を示せば、 相手も同じように応じますが、批判や罵倒をすれば、 相手も黙っていないという意味です。 この人間の心理的な傾向をよく理解して、 互いに「WIN/WINの関係」を築こうとすることが、 コミュニケーションにおける基本的な心構えです。 では、そのためのアプローチとして、 まずは「選択理論」を考えてみましょう。 これはアメリカの精神科医ウィリアム・グラッサーが唱えたもので、 人はどのような判断によって行動を選択しているかを分析した理論です。 簡単に言えば、人の行動は外側からの刺激に対する自動的な反応 としてではなく、どう反応するのが最適かを、 その人の内側から判断することによって成り立っているという理論です。 人を気持ちよく動かしたいと思うなら、 命令や提案の押し付けなどという外部刺激よりも、 相手が自分の判断によって自発的に動くように仕向けたほうがいいということです。
From : 田渕裕哉(2011/06/19 05:41:47)
おはようございます。昨日の東京セミナーは大盛況でした。
明日は、静岡県裾野市と名古屋で無料セミナー開催です。
コチラ ⇒ http://tbhca.jp/seminar/category/all-schedule/
3歳ぐらいの小さな子供があなたにボクシングのカッコをして、
ぶってきたとしましょう。あなたは頭に来ますか?
おそらく、まったく大したことがないので気にも留めないでしょう。
もし、頭にきて「このやろう!」と言ってやり返したら、
あなたのレベルは3歳の子供のレベルです。
相手に頭にくるということは、
相手と同じ低レベルになってしまうということなのです。
どんな人でも、一段高い位置から冷静に余裕を持って見ることができれば、
腹も立たないのです。
ですから、人間関係の場合、考え方が非常に重要です。
考え方が感情を生み出し、感情が行ないを生み出します。
悪感情には、かならず、ネガティブな考え方が先に生まれているのです。
多くの人は、悪感情が行為となって表れ、
けんかになって悪循環に陥るのです。
From : 田渕裕哉(2011/06/18 06:07:03)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。
今日は、東京で無料セミナー開催です。30名満席です!
今日は質問から入りますので、よく考えてみてください。
「あなたがジャングルを歩いていました。
すると突然、茂みから毒蛇が飛び出してきて、あなたの腕をがぶりと咬みました。
毒蛇は猛毒を持っていて、しかもかなり強く咬まれたようです。
さて、あなたはどうしますか?」
この質問をすると、たいていの人は「まず毒を吸い出します。
そして次に病院に行って手当てしてもらいます。」と答えます。
しかし、こと人間関係においては、実際、ほとんどの人が毒蛇に咬まれたら、
その毒蛇をやっつけることに力を入れてしまうのです。
そんなことをしていたら当然、毒が回って死んでしまいます。
でも、通常あなたは、いつもそうしているのです!
このたとえ話の意味を理解できるでしょうか?
解き明かしてみてください。
From : 田渕裕哉(2011/06/17 07:02:15)
おはようございます。今朝は曇りの神戸からです。
全国開催中の大好評の無料セミナーに広島が追加しました。(講師は松宮氏)
7月3日(日)14:00~16:00です。他の地域もまだ間に合います。
お申し込みはコチラ ⇒ http://tbhca.jp/seminar/category/all-schedule/
昔、私が衝撃を受けた話を今日はご紹介します。
風船の話として知られているお話です。
ある遊園地でピエロが子供たちに風船を配っていました。
一人の男の子は、もらってすぐに、その風船を飛ばしてしまいました。
男の子は、すぐにまた風船をもらおうと並んでいる子供たちの列に並びました。
ピエロは、あの子の番になったら「風船は、一人一つだから、もうあげられないと。」
と言おうと思っていました。
そこに一人の男の人が近寄ってきてピエロに言いました。
「あの男の子に風船をあげてください。あの子は先週小さな妹を事故で亡くしたのです。
空に飛ばしてしまった風船は、きっとその妹にあげたんだと思いますよ。」
どうでしょう?
あなたがピエロだったら、2回目に並んだ男の子に風船は絶対にあげますよね!
From : 田渕裕哉(2011/06/16 06:32:01)
おはようございます。今朝は曇りの大阪からです。
昨夜の日経新聞主催のセミナーは大変盛り上りました!
今日はある夫婦のエピソードをご紹介します。
妻のローラは結婚後間もない頃、ある雑誌で結婚のきずなを強めるためには、
夫婦で定期的に率直に話し合う時間を持ち、
そのときお互いに気に入らない癖があれば、
それを指摘するとよいという記事を読みました。
「私たちはお互いに気に入らないことを5つずつ指摘することにし、
私から始めました。私は主人にグレープフルーツの食べ方が嫌いだと言いました。
主人はグレープフルーツを食べるとき皮をむいて、
まるでオレンジでも食べるようにして食べるからです。
私はそんな風にグレープフルーツを食べる人を見たことも聴いたこともありません。
グレープフルーツをオレンジのように食べる夫と
この先長い生涯を共に過ごすなんて考えたくもありませんでした。
From : 田渕裕哉(2011/06/15 07:00:00)
おはようございます。今朝は福岡からです。
今晩は大阪で日経新聞主催のセミナーで講師をします。
私たちの悪い癖として人の悪口を陰で言うということはないでしょうか?
これは「二分化思考」から来ている考え方です。
悪口というのは比較から来ています。
特に人の陰口を言う人は、自分のほうが、その人より優れているというおごりです。
自己正当化することにより自分を慰めているのです。
これでは、その人の成長は望めません。
受容思考の人は、全ての人が教師ですので、
人と比較せず、当然、人の悪口を言いません。
人の感情を逆なでしたり、人を嫌な気持ちにさせるよりは、
まだ自分が馬鹿にされていたほうが良いと考えられる人は人格者です。
そして、このような人は、もし人に対して悪いことしか言えない場合は、
何も言わないほうがいいことを熟知しています。
誰一人として完全な人は存在しません。
From : 田渕裕哉(2011/06/14 07:29:49)
おはようございます。今朝は晴れの鹿児島からです。
昨夜のセミナーは盛り上りました。今晩は福岡です。
もし人の思考パターン・感情パターン・行動パターンが、
その人の生まれ育った環境に影響されているとしたら、
その人の思考パターン・感情パターン・行動パターンは、
その人の本質ではないことになります。
では人の本質は何でしょうか?
ここは色々な考え方があります。
ある方は、人の本質は「愛」であり、「善」であると言っています。
私もこの考え方が好きです。
「人を憎まず罪を憎む」という言葉もここから生まれたのかもしれません。
クリスチャンは「神の子」であると信じています。
聖書には「この世の最も小さい者の一人にしたのは私にしたのである」
と書いてあり、すべての人をキリストと考えるように教えています。
これは、すごい教えだと思います。
クリスチャンはキリストを嫌いになれません。
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