個性のあるコトバの作り方2.

From : 田渕裕哉(2013/08/13 07:00:00)

おはようございます。キャンプ3日目です。
 
 
では「ギャップ法」を使って、個性的なコトバを作ってみましょう。
 
「あなたが好き」と言いました。ストレートな言い方です。
 
これを基準に考えてみましょう。
 
ギャップを作るとは、スタート地点を下げ、言いたいコトバの意味に、
ギャップを作ってあげるのです。
 
「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
 
あえて「好き」と反対のワード「嫌い」を使ったことにより、
強いギャップが生まれました。
 
すると「好き」というコトバに新しいエネルギーが宿るのです。
 
ここで、たまたま思いついて「嫌い」というコトバを入れたのではありません。
 
意識して、反対のコトバを入れることで、強いギャップを作り出したのです。
 
もう一つ例を見てみましょう。
 
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ」「オバマ大統領就任演説」
 

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個性のあるコトバの作り方1.

From : 田渕裕哉(2013/08/12 07:00:00)

おはようございます。名古屋の美浜少年自然の家からお届けします。
 
ここは電波の届かないところですので、今週の土曜日まで、
最初のコメントを毎日書くことができません。
今週は、本文のみを書きますので、ぜひ、じっくりお読みください。
日曜日の朝から最初のコメントを再開します。
 
 
ここに驚くべきデータがあります。
 
世の中に存在して目にすることのできる情報量が、
10年で530倍になったということです。
 
もちろんインターネット情報の増大が原因です。
 
実は、これによって世の中では、
ほとんどの情報が無視されているということが起こっています。
 
ただでさえ溢れている情報の中で、
個性のない普通のコトバは無視されるどころか、なかったものとして扱われます。
 
そんなコトバは、深夜に通り過ぎる貨物船です。
 
誰にも気づかれず、通り過ぎていくだけです。
 
これまでの時代は、コトバを職業にする人だけが技術を磨けばよかった
かもしれませんが、今は、一般の人たちこそコトバ磨きが必要な時代と言えます。
 
メールもブログも企画書も、あるいはスピーチするときも、どれだけ個性のある
コトバを作れるかが、この時代を生きる私たちの命題とも言えます。
 

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相手中心のコミュニケーション技術7.

From : 田渕裕哉(2013/08/11 07:00:00)

 おはようございます。今日から1週間のキャンプに出かけます。

 
場所は名古屋の美浜少年自然の家です。
こちら ⇒ http://www6.ocn.ne.jp/~mihama/
海の見えるとてもステキなところです。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の6は「感謝」です。
 
これは、今までの切り口がどれも使えないときの最終手段にして最大の方法です。
 
人と接するときの基本とも言えます。
 
太古の昔から人はお願いを叶えてもらうために「感謝」をしてきました。
 
世界中の農業文化にある収穫祭も、感謝と共に来年の豊作の願いが込められていました。
 
「ありがとう」と感謝を伝えられると、
ノーとは言いにくいことを昔から人は知っていたのです。
 
例えば、会社で落としにくい領収書を事務の方にお願いするのに、
どう言ったらいいでしょうか?
 
「領収書を落としてください」→ あなたのメリットしかない。
 
「いつもありがとうございます。領収書をお願いできますか?」
→ 感謝が入ると「ノー」と言いにくい。

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相手中心のコミュニケーション技術6.

From : 田渕裕哉(2013/08/10 07:00:00)

 おはようございます。今朝も暑い千葉からです。

 
今日は朝から1日ミーティングで広尾にいます。
夜は吉祥寺に夫婦で行きます。明日からのキャンプの準備もあります。
それにしても夏真っ盛りですね。今日から夏季休暇の方も多いと思います。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の5は「チームワーク化」です。
 
相手の頭の中に「面倒くさいと思っている」「やる必要性がそこまで見つからない」
ときに効果を発揮します。
 
こちらからのお願いを相手任せにするのではなく「一緒にやりましょう!」と
あなたと相手をチームワーク化するのです。
 
人は一人だったらしないことでも仲間がいればするようになります。
 
人はもともとコミュニティを大切にし、集団行動する動物です。
 
誰かがやるなら自分もやりたくなるのです。
 
一人だと赤信号を渡りたくなくても「一緒に渡りましょう!」と言われると、
人は動くのです。
 
例えば、勉強嫌いの子どもに勉強させるとき、どう言ったらいいでしょうか?
 
「勉強しなさい」→ あなたのメリットしかない。
 
「一緒に勉強しよう!」→ 面倒なことであっても、人と一緒であれば動くもの。
 

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相手中心のコミュニケーション技術5.

From : 田渕裕哉(2013/08/09 06:51:20)

 おはようございます。今朝はいい天気の暑い千葉からです。

 
昨日の大阪でのセミナーは面白かったです。
英語の学び方、新聞の読み方などを学びました。
今日は、朝からたくさんのアポイントがあり忙しいです。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の4は「あなた限定」です。
 
相手の頭の中に「寂しがり屋」とか「自分が好き」というときに効果を発揮します。
 
もともと人は「あなた限定」に弱いです。
 
何十万もするハンコを買ってしまう人がいるほど弱いです。
 
使うときは良心のもとに使っていただきたい技術です。
 
皮肉のようですが「あなた限定」からつくるこの技術が効くのは、
実は、たくさんの人数にお願いするときです。
 
例えば、誰も行きたくない自治会のミーティングに誘うときの伝え方。
 
「自治会のミーティングに来てください」→ あなたのメリットでしかない。
 
「他の人が来なくても、斉藤さんだけは来てほしいんです。」
→ 人の名前を使い「あなたこそが必要と思ってくれている」と思わせ、
心を満たすことで相手のメリットに変える。

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相手中心のコミュニケーション技術4.

From : 田渕裕哉(2013/08/08 06:30:22)

 おはようございます。今朝も曇りの千葉からです。

 
今日はセミナーのため朝1番で大阪に行きます。無料ですので、ぜひ、ご参加ください。
 
さて本日8月8日(木)に大阪で、スゴイ内容のセミナーを開催します。
通常は高額ですが、なんと、今回は参加費無料です!!!
今回は、英会話力を飛躍的に伸ばす秘訣法を伝授いたします。
参加特典として書籍のプレゼントもあります。
ただし、先着30名様限りで、すでに半数くらいの席は埋まっているそうです。
参加ご希望の方は、tabuchi@dc-group.co.jp までメールください。
さらなる詳細と場所、時間などをご案内させていただきます。
 
タイトル:グローバルフェアー ~今日の人材育成に必要なものを考える~
主催:株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ
日時:8/8(木)13:00~16:30
場所:毎日インテシオ4F E会議室 〒530-0001 大阪市北区梅田3-4-5  
 
内容:英語力(英会話力)を飛躍的に伸ばす秘訣法を伝授いたします。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の3は「認められたい欲」です。
 
相手の頭の中に「他人に認められたい」とか「いい顔を見せたい」ときに
効果を発揮する技術です。
 
もともと人は誰もが認められたいという本能があります。
 
その証拠に、赤ちゃんが立ったときに「よくできたね!」
と言われると満面の笑みになり、また何度も立とうとします。
 
人間のDNAには「認められたい欲」が組み込まれていて、
それを満たすためにちょっとくらい面倒なことでもやろうと思うのです。
 
これは年齢にかかわらず、男でも女でも当てはまります。
 
特に、面倒くさいと思われるものをお願いするときにはコレです。
 
例えば、残業を頼むときには何と言えば、快く引き受けてくれるでしょうか?
 
「残業お願いできる?」→ あなたのメリットでしかない。

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相手中心のコミュニケーション技術3.

From : 田渕裕哉(2013/08/07 07:24:29)

おはようございます。今朝はくもりの千葉からです。
 
NHK朝ドラ「あまちゃん」を見ています。
テレビは、ほとんど見ませんが、これだけは見ています。
今日は、急遽、東京で会議があり参加します。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の2は「嫌いなことを回避する」です。
 
「相手の好きなこと」の一方で、相手の嫌いなことからコトバをつくることもできます。
 
「こちら嫌いでしょ、だからやらない選択をしましょう」という切り口です。
 
この切り口は使い方次第で大きな効果が期待できます。
 
例えば、芝生が踏まれて困っています。
 
注意書きの立札をつくるとき、どう書いたら人は芝生に入らなくなるでしょうか?
 
「芝生に入らないで」→ あなたのメリットでしかない。
 
「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」
→ 相手の嫌いなことからコトバをつくり、あなたの希望(芝生に入らないこと)が、
相手のメリットに変わった。
 
ただ「芝生に入らないで」と言われても、人は芝生に入るものです。
 
ストレートに要望を言うのではなく、
相手にとって入りたくないと思わせるようなコトバをつくるのです。
 

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相手中心のコミュニケーション技術2.

From : 田渕裕哉(2013/08/06 06:00:17)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からお届けします。
 
昨日は知人のご夫婦が福島から我が家に来てくださり楽しい時間を過ごしました。
とても仲の良い素晴らしいご夫婦でした。夫婦関係の大切さの話題で盛り上がりました。
今日は朝一番で福岡に飛びます。いくつかのミーティングがあります。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の1は「相手の好きなこと」です。
 
これが王道です。
 
あなたの求めることをストレートに言うのではなく「相手の好きなこと」から
コトバをつくることにより、相手のメリットに変えるのです。
 
まったくあなたに興味がない人がいたとして、その人をデートに誘うときのコトバ
 
「デートしてください」→ あなたのメリットでしかありません。
 
「驚くほど美味いパスタの店がるのだけど、行かない?」
→ 相手の好きなことをもとにコトバをつくり、相手のメリットに変わった。
 
相手は行ってもいいかも、と思う確率がグンと上がるコトバですね。
 
どちらにしても、実は「デートしませんか?」と同じ内容なのです。
 
相手も自分中心の人より、相手のことを考えてくれる人を望んでいるはずです。
 
ですので、さらに好印象を与えます。

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相手中心のコミュニケーション技術1.

From : 田渕裕哉(2013/08/05 07:54:10)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
 
昨夜はたくさんの友人たちが来てホームパーティーでした。
今日も友人ご夫妻が我が家に来てくださいます。
1週間のスタートです。良い1週間になりますように!
 
 
エドワード・T・ホールによると日本という国は、世界で類を見ない
「通じやすい環境」の国だそうです。
 
これをハイコンテクスト文化と呼んでいますが、これだけ世界の国があるのに
世界一というのは面白いですね。
 
私たちは無意識ですが、世界で最も通じやすい環境で生まれ育ちました。
 
そして私たち日本人は、それなりの影響を受けています。
 
もちろん良い面もあるのですが、通じる環境なので、
相手のことを考えない自分中心のコミュニケーション・スタイルになっています。
 
一方、アメリカなどのローコンテクスト文化(通じにくい環境)で育った人々は、
相手に伝わりにくいため、無意識ですが、相手のことを意識して話す
相手中心のコミュニケーション・スタイルになっています。
 
個人差はありますが、日本人よりアメリカ人のほうが論理的で分りやすいのです。

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あなたの才能を発見する7つのアプローチ7.

From : 田渕裕哉(2013/08/04 07:43:22)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
今日は成田の教会に家族で行きます。
昨日の夕食を食べてから断食しています。
今日の朝と昼を食べません。月に1度の断食は非常に体にいいです。 
 
 
あなたの才能を発見するアプローチの7番目、すなわち最後は、
自分の生まれに戻る「先祖回帰型」です。
 
このタイプは、先祖代々医者だったり、政治家だったり、商売人の家系に生まれます。
 
でも、実家の仕事がイヤで、若い頃は、跡を継ぐことを断固拒否するタイプです。
 
そして、自分の力で別の道に進もうとして、実際に違う職業についたりします。
 
しかし、ある程度、大人になってくると、自分の体の中に流れている血の濃さに気づき
「やっぱり俺は医者になろう」とか「政治家を目指そう」とか
「親父の商売の跡を継ごう」とか言ったりします。
 
そういうシフトが40歳を過ぎてから起きます。
 
このタイプこそ「先祖回帰型」です。
 
彼らは、最初、反発して別の道を進むのですが、あるときからその道にも違和感を持ち、
最終的に自分の道と家業や先祖代々の仕事が同じであることに気づきます。
 

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