相手に分りやすく伝えるコツ5.

From : 田渕裕哉(2012/07/06 07:30:00)

おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

今日の夕方アメリカに向けて出発します。
久しぶりのロサンゼルスです。なつかしいです。
昔、ロサンゼルスに住んでいましたし、初めて
海外に旅行したのもロサンゼルスです。特別な場所です。

「何を伝えるか」に加えて「どう伝えるか」も、
相手に分りやすく伝える重要な要素になります。

本人が気づいていないところで、その伝え方によっては、
話の内容をきちんと受け止めてもらえなかったりするばかりか、
相手に意外なストレスを与えることもあるのです。

それは「言葉の明瞭さ」についてです。

聞き手にとって、不明瞭で聞き取りづらい話を聞かされることは、
耐え難いストレスです。

講演会で「話が難しい」とか「面白くない」場合、クレームを言う人は、
そう多くありませんが、マイクの音声が「聞き取れない」場合、
不快感をあらわしてクレームを言う人がいます。

やっかいなのは、多くの場合、それがマイクの問題ではなく、講師の発声の問題であり、
しかも、それを話し手である講師本人が気づいていないということです。

そんな問題を抱えている人も、いない人も、話すときは、
ぜひ意識して口をハッキリ開けて明瞭に話すことを心がけてください。

当たり前のことのようですが、この当たり前のことができている人が少ないのです。

それだけで相手のストレスが減り、結果的に説明のレベルが格段に向上します。

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相手に分りやすく伝えるコツ4.

From : 田渕裕哉(2012/07/05 06:26:17)

おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

明日7月6日~12日までアメリカに行きます。
カリフォルニアのロサンゼルスとフロリダのオーランドです。
アンチエイジングの新しいビジネスを日本で立ち上げるためです。
そのため田渕のビジネスパートナーを全国に募集しました。
たくさんの応募をいただきました。もう一度だけご案内します。
詳しい資料を無料で郵送します。ご興味のある方は下記からお申込みください。

こちら ⇒ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=136206

主語を「私」にして話すようにすると、相手に分りやすく伝わり、
かつ説明に力が加わります。

ここでは、中途採用の面接を担当したD氏と人事部長との会話で考えてみましょう。

部長「Dさん、今回の応募者のEさんは、どうでしたか?」

D氏「ちょっと頑固そうな人ですね。ウチのやり方に早く慣れてくれるなら
いいんですが・・・・。チームメンバーも好き嫌いが分かれるかもしれません。
Fさんなんかとは合わないんじゃないですかね」

部長「で、面接の結論としては?」

D氏「うーん、採用を急ぐなら、候補として残す方向ですね」

部長「・・・」

これでは何ともハッキリしませんね。

D氏は仮定形で話すことが多いようですが、これは決して悪いことではありません。

仮定法で話す人は、それだけたくさんの状況を想定できるということです。

むしろ長所と言ってもいいでしょう。

ただ、いつも言っている「結果を出すための説明」としては、それでは困るのです。

そのような人は「仮定法で話すことをやめる」と意識するだけで、
意外と簡単に話し方が変わるものです。
 

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相手に分りやすく伝えるコツ3.

From : 田渕裕哉(2012/07/04 07:26:14)

おはようございます。今朝も金沢からお届けしています。

昨日は福井商工会議所主催の「前向き社員養成塾」の講師をしました。
若手の社員60名の参加で、大変盛り上がりました!
そして、突然でしたがステキなメルマガ読者3名と夜に面談しました。

相手に分りやすく伝える目的は、
相手に自分のして欲しい行動をしてもらうことにあります。

これがなければ、ただ分りやすく伝わっただけで
「それが、どうした?」ということになります。

今日は、そういう意味で、相手が自分の望む行動をしてくれるための方法をご紹介します。

それは「イエス・セット」です。

相手が「イエス」と答えるような問いかけを続けることを、
カウンセリング用語で「イエス・セット」と言います。

これは、アメリカの臨床催眠家のミルトン・エリクソンの使った催眠方法です。

相手から「イエス」という答えを多く引き出すことによって、
相手の中に「イエスの心構え」を作り出してリラックスさせるという原理です。

この「イエス・セット」は、相手に説明するときにも活用できます。

例えば、A君が平日の業務時間中に開催される社外セミナーに参加したいと思って、
上司である課長に認めてもらう状況を例にとってみましょう。

A君「課長、我々も最新のマーケティングの方法をどんどん取り入れて
いかねばならないって、以前おっしゃってましたよね?」 
 

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相手に分りやすく伝えるコツ2.

From : 田渕裕哉(2012/07/03 05:52:12)

おはようございます。今朝は金沢からお届けします。

突然ですが、今日の夜17:30~21:00まで、また明日の午前8時~10時まで、
田渕と金沢駅付近で面談できる方は、いませんか?アンチエイジングのビジネスに
ご興味のある30代後半~60代の女性の方は、人生を変える情報があります。
予定していた仕事がキャンセルになり、この時間ができました。
ご希望の方は、tabuchi@dc-group.co.jp まで、携帯電話番号を添えてメールください。
こちらから、電話でアポイントを取らせていただきます。奇跡の出逢いをお待ちしています。

相手に分りやすく伝えるコツは、伝える前に、次のようなことを考えてみることです。

1.説明の中で「一言だけ覚えてもらう」とすれば、どんなキーワードか?

2.説明に「一言でタイトルをつける」とすれば、どんなキーワードか?

この2つを考えるだけで、あなたの説明は、たちどころに分りやすくなるはずです。

なぜなら、この作業によって、あなたの説明が一本、筋が通ることになるからです。

実際、説明がうまい人は、話の内容を一言で言い表すような話し方をしているものです。

パワーポイントのスライドを作るときも、うまい人は、一枚の紙にいろいろ
書いていても一メッセージ(キーワード)に集約されるようなまとめ方をします。

スライド1ページごとに結論になるようなタイトルを一言で感じられるスライドです。

話の内容をまとめるとどんなキーワードになるか、
ということを常に意識すると、説明がグンと分りやすくなります。

例えば、私は研修で、次のような実験をします。

受講生に一人に、他の受講生の前で3分間スピーチをしてもらいます。

テーマは何でも構いません。

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相手に分りやすく伝えるコツ1.

From : 田渕裕哉(2012/07/02 06:25:25)

おはようございます。今朝は大阪からお届けしています。

今日は午前中に大阪で仕事をしたあと、金沢に行きます。
旅は苦になりません。移動時は本が読めるからです。
今日は、じっくり本が読めそうです。

相手に分りやすく伝えるコツは「相手がメモをすることを前提」に話すことです。

分りやすさに重点を置く伝え方をしたければ、いきなり結論を言いましょう。

私は「相手にメモしてほしいこと」をつたえるという視点を持てるかどうかが
「仕事で結果を出す」説明をするうえで大きなポイントになります。

なぜかと言えば、説明というものは、多くの場合、
目の前の相手だけが対象ではないからです。

あなたの説明を聞いた相手が、
さらに第三者に説明をすることも考えなければなりません。

目の前にいる人だけを口説けばいいわけではないのです。

その人に、社内会議を通してもらう、あるいは、上司に説明してもらってOKをもらう、
少なくとも本人に実行してもらう、それが「結果を出す」ための説明なのです。

「聞き手がメモしやすい伝え方」をするには、どうすればいいのでしょうか?

究極的には、メモする内容を教えてあげればいいのです。

そこでまず試したいのは「視覚的に見せる」という方法です。

特に「数字」や「固有名詞」に注意するといいです。

「数字」や「固有名詞」は、耳で聞いていると、聞き間違い、
聞きそびれが意外に多いのです。

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簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ7.

From : 田渕裕哉(2012/06/24 07:05:43)

おはようございます。今朝もさわやかな千葉からお届けします。

今朝、妻と散歩をしていると、ときどきお会いする女性(年配のおばさん)
から、メロンをたくさん採って来たので、一つあげるよ、と言われ、
美味しそうなメロンをもらいました。名前も知らない人です。
ここが、印旛村(現在は印西市)ならではのいい所です。

「頭のいい説明」は、「話の内容」だけを伝えるものではありません。

「頭のいい説明」は、必ず「話の意図」も伝わっています。

事実、話が通じない場合、その理由として、話の「内容」ではなく、
話し手の「意図」が伝わっていないということが少なくありません。

聞き手は相手の意図が理解できないために、誤解をしたりするのです。

例えば、あなたが、遠方の取引先に、
ある書類を急ぎで見てもらうことになったとします。

このようなとき、部下に「バイク便を呼んで、この書類を送って」
と言っただけでは不十分なのです。

なぜなら「なぜバイク便なのか」、その意図がこれだけでは不明だからです。

「すぐにこの書類を相手に見てもらいたい」という場合であれば、
別に「バイク便」でなくても構わないということが多くないでしょうか?

場合によっては、バイク便よりもFAXのほうがいいかもしれない。

Eメールの添付で送るという手もあります。

バイク便の距離であれば、直接、持って行くという方法もあります。

つまり「なぜバイク便なのか」という意図を部下に伝えなければ、
部下の仕事を最初から限定してしまうことにもなるのです。
 

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簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ6.

From : 田渕裕哉(2012/06/23 06:52:41)

おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

今日は教会の大会があります。土曜日ですが家族で教会に行きます。
今月の土曜日は教会の用事で埋まっています。
日曜日にも教会に行くので、週末は教会三昧です。

今日は「頭のいいメール」の基本をご紹介します。

メールの報告で、ぜひ覚えておきたい文章の構成があります。

それは「リマインド言葉」→「現在地」→「方向性」の三段構成です。

1.リマインド言葉 

何に関する話なのかを、相手に思い出させるための言葉が最初にきます。

「・・・の件ですが」といった表現になります。

2.現在地 現在の状況を説明します。

「現在、・・・の状況です」といった表現になります。

3.今後、どうするのか、どうなっていくのかについて、説明します。

「今後、・・・となる予定なので、・・・しようと思っています。
また動きがあれば、お知らせします」といった表現になります。

この流れは「頭のいい説明」の最も簡潔なパターンです。

ビジネスの話は、多くの場合、この流れでやりとりされているはずです。

非常にシンプルな構成のため、メールを受信した相手も、
この順番で話が展開されると、メッセージを理解しやすくなります。

例えば、1.「来週の法務部門との打ち合わせに関して」

2.「現在、契約に盛り込みたい項目を整理しています」

3.「週明けに確認をお願いします」
 

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簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ5.

From : 田渕裕哉(2012/06/22 07:30:41)

おはようございます。今朝は再び台風接近の大雨の千葉からです。

西日本では農産物に被害が出ているようですね。
自然災害は、予期しないときに起こります。
いろいろな場面を想定して備えていなければならないですね。

短く簡潔に話をまとめたり、短い言葉そのものが
なぜ「伝える」ことに優れているのでしょうか?

それは、文章を短くしようとすればするほど、
話し手は厳密に言葉を選ぶようになるからです。

伝えたいことを正しく伝えるために、もっとも適した言葉を使おうと努力するからです。

その結果、聞き手に分りやすい言葉が自然に選ばれるわけです。

例えば、小泉元首相の「感動した!」のワンフレーズも、普通であれば
「優勝おめでとう。つらいけがの中、横綱の頑張る姿にとても感動しました」
となっていたと思います。

しかし、観客は横綱が「優勝したこと」も、「けががつらいこと」も、
「頑張ったこと」も全て知っています。

そういう場合であれば「感動した!」という言葉が最もインパクトがある言葉なのです。

また、長い文章は聞いているほうも話しているほうも、
何を話しているか途中で分らなくなりがちです。

文章はできるだけ短文にするほうが、
今、何の話をされているのかをお互いに理解しやすいと言えます。

話の一つひとつを短い文章で構成します。

「もっと短い文で、簡潔に表現できないか」という視点を持っていただければと思います。
 

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簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ4.

From : 田渕裕哉(2012/06/21 07:08:57)

おはようございます。今朝もさわやかな千葉からお届けします。

台風がまた近づいているようです。先日の台風は夜中に風がすごかったです。
朝見ると、バイクが倒れていました。しかし、その隣の畑のキュウリは無事でした。
植物の生命力には目を見張るものがあります。感動でした!

「サウンド・バイト」という説明テクニックを聞いたことがありますか?

今日は、そのテクニックをご紹介します。

まず、次の2つの文章を比べてみてください。

1.と2.では、どちらが読みやすいですか?

1.「部内会議の議事録作成担当である、総務部の吉田さんが急病でお休みのため、
今日提出期限の、先週の木曜日に行われた部内会議の議事録を、
誰かが代わりに作成しなければなりません」

2.「総務部の吉田さんが急病でお休みです。吉田さんは、部内会議の議事録作成担当ですが、
先週の木曜日に行われた会議の議事録はまだ作成されていません。
その議事録は今日が提出期限のため、誰かが代わりに作成する必要があります」

黙読すると、少ししつこく感じるかもしれませんが、実際に声に出して話してみると、
明らかに2.のほうが分りやすいかと思います。なぜでしょうか?

もうお分かりかもしれませんが、人間は、長い文章よりも短い文章のほうが理解しやすいのです。

ですから、分りやすく説明したいのなら、長い文章でじっくりと説明するより、
短い文章を積み重ねたほうがいいと言えます。

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簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ3.

From : 田渕裕哉(2012/06/20 07:00:48)

おはようございます。今朝は晴れていますが風が強い千葉からです。
台風は大丈夫でしょうか?無事であることを祈っています。

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相手に伝わる伝え方のコツは、聞き手が何を聞きたいと思っているかを考えることです。

それが情報の重要度を区別する初めの一歩です。

例えば、展示会の参加報告などの場合は、多くの人が「聞きたい」内容は、ほぼ決まっています。

「業界全体の動向」「競合他社の動向」そして「参加者がどんな商品に注目していたか」
「どこに人が集まっていたか」などです。

つまり、これから聞き手にとって「重要度の高い情報」です。

それ以外は「重要度の低い情報」つまり「背景情報」です。

会場入口の写真などは、ほとんどの人にとって見る必要のないものです。

なくてもいいし、業界関係者なら誰でも知っているような
展示会自体の説明をわざわざする必要もありません。

3日間開催されていて、自分が2日目に参加したといったことも背景情報になります。

そのようにして、重要度の高い情報と低い情報を分けたら、
思い切って重要度の低い情報、つまり背景情報をカットします。

さらに「話の流れを整理」し、「重要度の高い部分を少し補足」します。

それだけで、あなたの説明は見違えるほど良くなります。

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