From : 田渕裕哉(2012/06/14 07:24:37)
おはようございます。今朝は、いい天気の大阪からお届けします。
昨夜の日経新聞社主催のセミナーは楽しかったです!
今、新しいビジネスを始めて、非常にワクワクしています。
来週末には、そのビジネスの件でアメリカに行く予定です。
近いうちに、皆さまにもお話できると思います。お楽しみに!
信頼されるための行動10.は「結果に対する説明責任を果たす」です。
これは「信頼されるための行動9.」の「期待を明確にする」と
密接に関係しています。
期待が明確になっていると結果に対する説明責任の行使が
すっとスムーズに運ぶからです。
期待が曖昧なままでは、誰かに「結果に対する説明責任」を
果たさせることはできないのです。
この行動には2つの主要な側面があります。
1つは「自分自身が結果に対する説明責任を果たす」ことであり、
もう1つは「他者に結果に対する説明責任を果たさせる」ことです。
信頼を生み出すリーダーは、この両方を実行しています。
この行動を改善んするためには、次のような努力が必要になります。
まずは、自分の言葉と考えに耳を傾けるようにしましょう。
事がうまく運ばないで、他者を批判している自分に気づいたら、
ストツプをかけることです。
コリンズの「窓と鏡」を思い出し、窓を閉じて鏡に目を向けるには
どうしたらいいか、と冷静な気持ちで自問しましょう。
他者のせいにするのと自ら責任を取るのとで、
信頼の確立に与える影響にどんな違いがあるか、頭の中で比較しましょう。
From : 田渕裕哉(2012/06/13 06:58:26)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
今日は夜に大阪で、日経新聞社主催のセミナーの講師をします。
3回シリーズの3回目です。いつも満席になる人気セミナーです。
テーマは「提案書・企画書を効果的に魅せる極意」です。楽しみです!
信頼されるための行動9.は「期待を明確にする」です。
衝突というのは大概、期待に背いた結果です。
例えば、母が娘に「友だちと出かけるなら、あなたの部屋と
バスルームの掃除をしてからよ」と言ったとしましょう。
娘が、それをしないで出かけたら母親は怒ると思います。
期待に背いたからです。
しかし、ここに落とし穴があります。
娘は「私は掃除をした!」と言いました。
つまり、掃除でも、娘の基準と母の基準には差があったのです。
つまり娘は娘で、約束は守ったと思っていました。
このようなことは実はよくあります。
「期待を明確にする」は、何をなすべきか、前もって考えを統一することです。
これは、ともすれば軽視されがちな行動の一つです。
これは「予防の行動」です。
事前に期待を明確にしておくのです。
これを面倒がって怠ると、後で信頼に関する問題が発生し、
それが企業の場合、スピードとコストに影響を与えることになるのです。
職場や家庭におけるあなた自身の経験について少し考えてみてください。
期待を十分に理解していないために、
どれだけ時間と労力が浪費されているでしょうか?
From : 田渕裕哉(2012/06/12 07:48:05)
おはようございます。今朝は曇り空の千葉からです。午後は雨のようです。
今日は千葉県の柏市にて一日企業研修です。2回目です。
来週の火曜日は3回目を実施します。3回で全社員対象です。
ちょっと遅い梅雨入りですね。植物には恵みの季節です。
信頼されるための行動8.は「現実を直視する」です。
リーダーの第一の責務は、現実を見極めることです。
コリンズは著書「ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則」の中で、
米国のストックデイル将軍の次の言葉を引用しています。
「どれほどの困難にぶつかっても、最後には、かならず勝つという確信を
失ってはなりません。そして同時にそれがどんなものであれ、
自分がおかれている現実の中で最も厳しい事実を直視しなければなりません」
「現実を直視する」とは、困難な問題でも真正面から取り組むことです。
良いことに限らず、悪いことも共有すること、
誰もが目をつむっている問題を敢えて持ち出すこと、タブーに切り込むこと、
触れにくい問題について話し合うことです。
こうしたことを適切に行なうと、短期間に信頼を築くことができます。
気取らず、信用できる人間であることが相手に伝わるのです。
難題を避けて通ることはしません。
人々の頭にあり、自分たちの生活に影響する難しい問題に真っ向から取り組むのです。
「現実を直視する」という行動は、勇気、責任、自覚、
そして敬意の原則に基づいています。
From : 田渕裕哉(2012/06/11 07:52:41)
おはようございます。今朝は、すがすがしい朝の千葉からです。
1週間のスタートですね。千葉にいるときは、毎朝、妻と散歩しています。
さわやかな朝の自然を感じます。田舎のいいところです。
娘が携帯で写真を撮っていました。我が家の周りは、本当に美しいです!
信頼されるための行動7.は「より上を目指す」です。
アルビン・トフラーの言葉をご紹介しましょう。
「21世紀における教養のない人間とは、読み書きのできない人ではありません。
学び、忘れ、再び学ぶことのできない人です」
私たちは今日、変化の激しい時代、世界に住んでいます。
技術革新、グローバル化、知識経済によってビジネスの難易度が高まり、
状況は以前より困難になってきています。
昔からあるスキルをそのまま、この厳しい新たな状況に適用しようとするのは、
かなり難しくなってきています。
自分の能力を大幅に向上させないと、困難な状況に立ち向かうことはできません。
競争が激しさを増している今日、それは火を見るより明らかです。
本当に信頼されるのは、どんな状況でも対応できる、
いつでも上を目指して挑戦しているリーダーです。
常に能力を磨いているリーダーは信頼されるのです。
「より上を目指す」という行為は、継続的改善、学習、
そして変革の原則に基づくものです。
この行動は「力量」が、そのまま強力な信頼関係構築手段になり得ます。
From : 田渕裕哉(2012/06/10 07:33:51)
おはようございます。今朝は、いい天気の千葉からです。
皆さんは、何歳にでも戻れる!と言われたら何歳のときに戻りたいですか?
小さいときですか?学生のときですか?それとも今がいいでしょうか?
私は今がいいです。今が、人生で最高の幸せを感じています。
信頼されるための行動6.は「結果を出す」です。
まずは次の言葉をお読みください。
「これからのリーダーは、単にどんな結果を出すかよりも、
自分が約束した結果を出せるかどうかが重要になります」
新しいクライアントと関係を築きたい場合、
最短距離で信頼を築けることを一つ挙げるとしたら何でしょうか?
それは「結果を出すこと」です。
結果は人に信頼性や信頼を直ちにもたらしてくれます。
強い影響力を与えてくれます。
あなたは価値を生み出し、貢献する能力を備え、
仕事ができることをはっきり証明してくれます。
結果というものは、他者との関係において信頼を築く強力な手段になります。
ワーズワースは次のように言っています。
「人は自分自身を、自分が生み出せると思う将来の結果で判断するが、
他者からは、既に成し遂げた過去の結果で判断されます」
ロード・オブ・ザ・リングも9時間に及ぶ長編映画ですが、
結局、フロドが火山で指輪を手に入れます。
それがあってはじめて、全体が意味を持つのです。
「結果を出す」ことが重要なのです。
From : 田渕裕哉(2012/06/09 07:45:14)
おはようございます。今朝は、雨模様の千葉からです。
昨日のザックジャパンのヨルダン戦は気持ちよかったですね!
あれだけ得点が入るのを見ていると、爽快な気持ちになります。
サッカーは男子も女子も期待が持てますね。
信頼されるための行動5.は「忠誠心を示す」です。
忠誠心を示す」という行動は、誠実、忠誠、感謝、評価の原則に基づくものです。
忠誠心を示す方法は、大掛かりなものから些細なものまでたくさんありますが、
今回は2つの要素に注目します。
他者に花を持たせることと、その場にいない人もいるかのように話すことです。
まず最初の「忠誠心を示す」ための有意義な方法は、他者に花を持たせ、
結果の達成に果たした役割を評価してあげることです。
花を持たせることによって、その人の貢献の意義を認めるだけでなく、
創造性の発揮、協調、アイデアの自由な共有を通じて信頼を飛躍的に拡大することを
メンバーたちに促すような環境を構築するのです。
コリンズは「窓と鏡」の中で次のように言っています。
うまく行ったときは、窓の外を見ます。つまり、外にいる人たち全員と、
その人たちが行なった貢献すべてを見て、彼らを褒め称え、評価すべきです。
しかし、結果が悪かったときは鏡を見るようにします。
外を見て他者のせいだと非難したりせず、自分に責任があると考えろというのです。
From : 田渕裕哉(2012/06/08 06:51:41)
おはようございます。今朝も晴れている大阪からです。今日は天気が悪くなるそうです。
今日まで企業研修が続きます。そして夜、千葉のほうに戻ります。
とてもよい勉強をしています。仕事を通して成長する機会があります。
成長させていただきながらお金も得れるのですから最高ですね!
信頼されるための行動4.は「間違いを正す」です。
孔子は「何が正しいか知りながらそれをしないのは、最大の臆病である」と言っています。
「間違いを正す」は、ただ謝るだけでなく、償いをするということです。
埋め合わせて元に戻すのです。そのためには行動が必要になります。
間違いを正すために自分にできることをして、できればそれに「少しの上乗せ」をするのです。
ビジネスにおいての「間違いを正す」とは、サービス復旧、
すなわち顧客に対してなされた過ちを是正することです。
できるなら、顧客が単に満足するだけでなく、こちらに対してそれまで以上の
ロイヤリティを感じてもらえるようなインセンティブを与えるようにしたいです。
企業が、こうしたロイヤリティを助長するために追加する「少しの上乗せ」は、
間違った商品を送って迷惑をかけたことをお詫びとして、
正しい注文商品に無料の製品やギフト券を付けるといった些細なことの場合もあります。
そうかと思えば、フライトに乗り損なった顧客には料金を一切請求しない
ジェットブルー航空のように、大きなこともあります。
From : 田渕裕哉(2012/06/07 06:51:28)
おはようございます。今朝もいい天気の大阪からお届けします。
昨日で2日間の合宿研修が終了し、今日から新たに2日間の合宿研修がスタートします。
ライブの研修は、受講生のアウトプットによって、全然違った研修になります。
そこが、面白いところでもあり、難しいところでもあります。楽しみです!
信頼されるための行動3.は「透明性を高める」です。
最初にジャック・ウェルチの言葉をご紹介します。
「リーダーになれば、まさに力を誇示できる、と考えている人間がいます。
そういう人は、部下や情報を自分の思いのままにしているという気分なのでしょう。
だから、部下やその成績に関して、自分の考えをあまり示さなかったり、
事業内容やその将来性の情報を隠したりして、秘密主義をとります。
このような行動は、支配者としてのリーダーの地位を確立する
ことは間違いありませんが、チーム内の信用は失われます」
「透明性を高める」とは、オープンにやるということです。
偽らず、人々が確認できるような形で真実を話すことです。
その根底には、正直、率直、誠実、そして信憑性の原則があります。
さらに「光の原則」と呼ばれるものがあります。
あるものが透明であれば、光が通過するからです。
日の光は浄化させます。暗闇を追放します。
人が物を見ることを可能にします。安らぎと信頼感を与えます。
何一つ、隠されていないことが分かるからです。
From : 田渕裕哉(2012/06/06 07:54:02)
おはようございます。今朝も大阪からお届けします。
昨日から泊りがけの合宿研修をしています。
かなり濃い関係で関わっています。
ある意味で大変ですが、その分、楽しさもあります。
今日も頑張っていこうと思います。
信頼されるための行動2.は「他者を尊重する」です。
この行動には重要な要素が2つあります。
1つは相手に敬意を示すことであり、もう1つは心遣いや思いやりを示すことです。
「他者を尊重する」行動は、尊敬、公正、親切、愛、礼儀の原則に基づいています。
但し、最も重要な原則は個人に内在する価値、
すなわち人類の一員としての人間一人ひとりの重要性です。
「他者を尊重する」の逆の行動は「他者を軽視する」です。
これは普通、失礼な態度となって現われ、職場でも家庭でも大変な問題となります。
また、相手に思いやりを示さないことも逆の行動の一つです。
そうする気が本当にない場合もあるし、思いやりの示し方が分らない、
または、その時間がないためなどが考えられます。
思いやりを示すふりをする人もいます。
また、自分のために何かをしてくれる特定の相手にだけ
敬意や思いやりを示すこともあります。本物ではありません。
レストランのウェイターに接する態度で人柄が分かると言われます。
社長がウェイターより優れているわけではありまぜん。
From : 田渕裕哉(2012/06/05 06:46:52)
おはようございます。今朝は曇りの大阪からお届けします。
昨日の部分月食をご覧になりましたか?
明日は、午前7時10分~午後1時47分まで、金星の太陽面通過ですね。
次は105年後ですので、今世紀最後になります。
ぜひ、晴れて実際に自分の目でリアルに見たいものです。
信頼されるための行動1.は「素直に話す」です。「素直に話す」とは、
正直に話すことです。
真実を話すことです。自分の意見を明らかにすることです。
分りやすい言葉を用いることです。物事をありのままに表現することです。
誠実さを示すことです。人を操ったり、事実を歪めたりしないことです。
真実を操作しないことです。誤った印象を与えないことです。
あなたは私生活であれ、仕事上であれ、こんな思いを持ったことはありませんか?
周囲の人たちが、もっと正直で率直な態度を取り、ありのままを話し、
考えていることを発言し、事実を伝え、自分の思惑を明らかにしてくれればいいのにと、
そうしたことが実行されないと信頼はどうなるのでしょうか?
逆に、実行さらたらどうなるのでしょうか?
「素直に話す」というのは、正直に行動するということです。
その根底には、誠実、正直、そして素直さの原則があります。
真実を話すこと、正しい印象を与えることです。
そして信頼を築くためには、この両方がそろうことが不可欠なのです。
カテゴリー
アーカイブ