簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ2.

From : 田渕裕哉(2012/06/19 07:07:36)

おはようございます。今朝は涼しい千葉の朝からお届けします。

今日は千葉の柏市の豊四季で1日、企業研修です。
テーマは「チームビルディング」です。1日かけて、じっくり取り組みます。
ゲームやワークを通して、気づきを得ていただく研修で楽しみです!

話が長い人は、なぜ「説明が下手」なのでしょうか?

明快です。

話が長くなると「必要な情報」と「不必要な情報」がごちゃごちゃになるからです。

だから、何を言いたいのか相手に伝わらないのです。

ただ、ここにこそ「頭のいい説明」の鉄則があります。

つまり、説明というのは「不必要な情報」をカットするだけで
格段にスッキリし「頭のいい説明」になるのです。

では「不必要な情報」とは、いったい何でしょうか?

それは話し手でなく、「聞き手にとって重要度の低い情報」のことです。

聞き手にとって聞きやすい「話の流れ」を考えた際、後回しにされる情報を言います。

これを「背景情報」と言います。

そして、背景情報は後回し、できればカットしてください。

それだけで話は短く、分りやすくなります。

具体的に言うと、例えば、IT企業のマーケティング系部署で、
業界動向をチエックするために展示会に参加した人がいるとします。

翌日、その展示会の様子を簡単に上司に報告することになりました。

こんな場面で「話が長い人」は、次のように話します。

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簡潔に話をまとめ相手に伝わる伝え方のコツ1.

From : 田渕裕哉(2012/06/18 07:56:57)

おはようございます。今朝は最高の天気の千葉からです。

1週間の始まりですね。調子は如何ですか?
朝は5分だけでも時間を取って、瞑想と呼吸法で違いますよ。
モチベーションが高まり、やる気が、みなぎってきます。

「情報の量を増やせば増やすほど、分りやすくなる」説明が下手な人に限って、
そんなふうに考えてしまうようです。

ただ、ビジネスシーンでは多くの場合、情報の量を増やせば増やすほど、
混乱を招くだけなのです。

相手は説明を聞けば聞くほど、こちらが何を言いたいのか分らなくなります。

そればかりか、話の趣旨とは違ったところに興味を持って、話し手を見ながら頷きつつ、
頭の中では勝手な妄想を始めてしまったりします。

新聞やテレビなど、マスメディアの取材を受けることが多い
企業の経営者や広報担当者が受講するコミュニケーション・トレーニングがあります。

この研修は、一般的に「メディア・トレーニング」と言われています。

トレーニングでは、メッセージの伝達効率、つまり
「伝えたいメッセージを確実に伝える技術」を高めるための、さまざまなコツを学びます。

簡単に言えば、分りやすい表現、相手に誤解を与えない表現の
基本から応用までを細かく学ぶのです。

そして、この「メディア・トレーニング」で繰り返し強調されることがあります。

それは、「長く話さない」ということです。
 

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分りやすさは武器になる7.

From : 田渕裕哉(2012/05/27 07:54:47)

おはようございます。今朝は快晴の千葉からです。

今日は稲毛の教会に息子と一緒に参加します。
そのあと、明日の研修のため兵庫県明石市に行きます。
今日は親父の76歳の誕生日です。朝、お祝いします。

一生懸命に説明しているとき、相手を動かそうとして話しているとき、
ついつい忘れてしまいそうなことがあります。

ただ、それは「説明」の構成要素として、最も影響が大きなものです。

何だと思いますか?それは「お願い」です。

あるビジネスマンが悩みを持っていました。

「いくら企画をまとめて上手に説明しても、社内でなかなか話が進まない」
という悩みです。彼は非常に雄弁でした。

市場の動向、自社のポジション、仕事に対する問題意識など、
実によく整理できていて分りやすいのです。

ただ、説明の目的が「相手を動かす」ことであれば、何かが足りないのです。

分りやすさだけではダメなのです。

では、何が足りないのでしょうか?それが「お願い」だったのです。

彼の説明には「お願い」が抜けているのです。

こんなことを言うと違和感を覚える人のいるかもしれません。

ただ、忘れてはならないのは、人間は「感情の動物」であるということです。

人は「正論」だけで動くわけではありません。

実際、彼によれば、会社での説明は好評でした。
 

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分りやすさは武器になる6.

From : 田渕裕哉(2012/05/26 06:57:45)

おはようございます。今朝は高原の軽井沢からお届けします。
昨夜は芹の湯という秘境に行きました。感動しました。

現在、一般社団法人国際アンチエイジング協会を立ち上げていますが、
その理事長がアメリカのドクターが絶賛しているサプリを私に勧めました。
半信半疑で取り寄せて飲んでみて2ヶ月ですが、確かに体感しました!
これ、本当にスゴイです。疲れを感じにくくなります。本当です!
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あなたは上司や同僚から、次のような指摘をされたことはありませんか?

「結局、何を言いたいのか、よく分らない」「話にまとまりがない」
このようなことを指摘されるということは、共通の問題点があります。

「話の結論」を相手に伝えられていないのです。

『話をする前に、結論を一つに絞る』

これが説明力を格段に向上させるコツなのです。

結論を一つに絞ることで、格段に聞き手は話を理解しやすくなります。

なぜでしょうか?

結局、人間というのは、短い時間で多くのことを
一気に理解することができないからです。

今から話すことを一言で言うと、どう表現できるかを考えてみましょう。

例えば「仕事で大切にしていることは何か?」というテーマで話をするなら、
いろいろと話す前に「仕事で大切にしていることは時間厳守です」
と一言で結論を言いましょう。

それから、なぜ時間厳守を大切にしているのか?
などを話していくほうが、分りやすいです。

もし仕事で大切にしていることが2つ、あるいは3つある場合は、
どうすればいいでしょうか?
 

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分りやすさは武器になる5.

From : 田渕裕哉(2012/05/25 08:04:28)

おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

昨日、国際アンチエイジング協会の件でたくさん問い合わせがありました。
これから、いろいろと活動していきます。ご興味のある方は以下を見てください。

こちら ⇒ http://antiageing-association.com/ (PCのみ)

協会は軽井沢にあり、今日明日と会議があり、軽井沢に行きます。
空気がキレイな素晴らしいところです。楽しみです!

今日は他人から意見やアドバイスを求められたとき、
適切な回答ができる聞き方のコツをお話します。

それは、意見やアドバイスを提供する立場で、相手の説明を聞くとき、
特に注意しなければならないことは「事実として、何が起こったのか?」
を聞くということです。つまり「出来事」です。

言い換えれば、相手の主観を聞くのではなく、客観を聞くのです。

相手が感じた印象や推測といったものと「出来事」を混同してはいけないということです。

例えば、あなたの部下が別の部署に仕事の協力を得るために相談に行きました。

しばらくして戻ってきた後、あなたに次のように言ったとします。

「本当に彼らは頭が固いですよ。こちらの話を聞こうともしないんです。
せっかく時間をかけて作った資料をペラペラとめくって、一言、
『ちょっとこれは無理ですね』ですって。バカにしていると思いませんか?」

ここには主観情報ばかりで、客観情報がほとんどありません。

これを聞いて、当然、あなたの頭に次のような疑問が浮かぶはずです。
 

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分りやすさは武器になる4.

From : 田渕裕哉(2012/05/24 06:48:47)

おはようございます。今朝は大阪からです。1日企業研修です。

現在、一般社団法人国際アンチエイジング協会を立ち上げていますが、
その理事長がアメリカのドクターが絶賛しているサプリを私に勧めました。
半信半疑で取り寄せて飲んでみて2ヶ月ですが、確かに体感しました!
これ、本当にスゴイです。疲れを感じにくくなります。本当です!
友人のアンチエイジング・コンサルタントの舘野さんが個人輸入を代行しています。
体感できない場合、返金保証も付いていますので、若返りたい人は、ぜひ試してください。

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今日は「聞き手と歩調を合わす」という方法をご紹介します。

例えば、あなたがある商品の販売促進のリーダーだとします。

商品の販売を伸ばすためにさまざまなキャンペーンを他のスタッフと共に企画し、
活動を開始しようとしている状況をイメージしてみてください。

突然、あなたは本社の会議に呼ばれ、予算削減を求められてしまいました。

予定していた活動の見直しをしなければならず、それをスタッフに説明する必要があります。

スタッフの落胆する表情が頭に浮かびつつも、
あなたは急いで新たな計画を作り、スタッフを集めました。

こんな状況のとき、あなたなら、どのような表現で説明を進めるでしょうか?

「本社で予算削減が決まり、我々の計画も変更せざるを得ない状況になりました。
今から、変更後の計画をお知らせします」

おそらく、このような表現になると思います。

何が起こったかを説明し、そのうえで対応策(話の趣旨)を伝えています。

「大きい情報」から「小さい情報」へ、きちんと聞き手が知りたい順になっています。

しかし、これではダメです。

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分りやすさは武器になる3.

From : 田渕裕哉(2012/05/23 07:43:29)

おはようございます。今朝も曇り空の千葉からです。

今日は大阪に行きます。夜は日経新聞社主催のセミナーがあります。
3回シリーズの2回目で、営業の方向けのコミュニケーションがテーマです。
毎回、たくさんの方が参加されるので、楽しみです!

詳しくはコチラ ⇒ http://www.nikkei4946.com/SEMINAR/SEMINAR.CGI?ID=3088

人の話を聞くとき、相手は意識して「聞きたい情報」を待っています。

逆に言えば「話を聞こうという心の準備」ができていないときに、
唐突に情報を提供されても、相手はなかなかそれを理解できないものです。

今日は相手に「心の準備」をしてもらうコツをご紹介します。

この簡単なコツさえマスターすれば、あなたが話す内容に対して、
相手に自然と「聞きたい」と思ってもらうことができます。

そのコツとは、最初に「話の種類を伝える」ということです。

これは「今からこの話をしますよ」と話の全体像を伝えることです。

例えば、あなたにもこんな経験はないでしょうか?

レストランやカフェなどにいるときに、隣の席で交わされている会話が
耳に入っては来るものの、何を話しているのかがさっぱり分らない、という経験です。

ちょっと注意して聞いていても、話の大筋が理解できるようになるまでには、
少し時間を要する場合が多いものです。

日本語で話しているのに、なぜ話を理解するまでに時間がかかるのでしょうか?

理由はハッキリしています。

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分りやすさは武器になる2.

From : 田渕裕哉(2012/05/22 07:04:16)

おはようございます。今朝もどんよりと曇った千葉からです。

昨日の金環日食は、多くの方が見えたとメールくださいました。
見えた方は、おめでとうございます!今度は2030年だそうです。
今日は、一日、企業研修です。管理職の方々対象です。楽しみです。

どういった順番で話すか?

仕事ができる人は、話や説明をする前に、まずそう考えます。

なぜなら、話の順番によって、聞き手の頭の中に
すんなりと入っていくか否かが左右されるからです。

そのときに自分が思いついた順番ではなく、聞き手が聞きやすいと感じる順番で
話をすることが、ビジネスで使える話し方の基本です。

例えば、地方のホテルでフロントの人に
「この時期は、お客さんは多いのですか?今日は混んでいますか?」
と何気なく聞くと、こんな答えが返ってきました。

「今日の予約は100部屋くらいですね。8割程度でしょうか」

この答えだと質問の「混んでいるのか?」が分りません。

事前情報がないと、全客室数が何部屋で、平均稼働率がどれくらいのホテルか
が分からず、それが混んでいるのかいないのか、まったく理解できないのです。

説明というのは、まず「大きな情報」から始めて「小さな情報」に移る、
というのが最も聞きやすいと言われています。

おそらくフロントの人は、相手の質問の期待をまったく意識せず、
無意識で答えていると思います。
 

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分りやすさは武器になる1.

From : 田渕裕哉(2012/05/21 07:54:14)

おはようございます。残念ながら曇り空の千葉からです。

首都圏では173年ぶりの金環日食を妻と見に行きましたが、
見えそうで見えませんでした。おしかったです。
鹿児島では見えたそうです。友人から知らせがありました。
皆さんのところは、見えましたか?

あなたの周りに何かを話したり説明したりするとき、「分りやすい人」と
「分りにくい人」と、そのように感じることがありませんか?

「分りやすい」と感じる人は、多くの人から信頼されます。

営業の仕事であれな成績が上がります。

ですので「分りやすさ」は武器になるのです。

今週は「分りやすい人」になるためのコツをお話します。

まず、分りやすい人は「話の目的」「説明の目的」が
ハッキリしているということです。

話や説明の内容がハッキリしていても、何のために説明しているのか、
その「目的」がハッキリしない人が少なくありません。

「分りやすい話(説明)、分りにくい話(説明)」の分岐点は、
まずはここにあります。

あなたにとって例えば、ビジネスにおける説明の目的とは、
いったい何でしょうか?

1.相手に分りやすく伝えること 
2.正確に伝えること 
3.問題が起こらないようにすること 
4.情報を自分のところだけで止めておかないこと 
5.何らかのお願いを通すこと 
6.相手が行動を起こすこと 

人によって、さまざまな目的が考えられます。
 

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サンデル教授の対話術7.

From : 田渕裕哉(2011/12/18 07:32:46)

おはようございます。今朝もいい天気の成田の病院からです。
2012年1月7日(土)10:00~16:00に東京・五反田にて、
「2012年を最高に幸せに生きる運気の高め方」というテーマで、
観月環先生と私、田渕がジョイントで1日セミナーを開催します。
自分の潜在意識から可能性を引き出し、ビジョンを叶える具体的な方法は、
今まで、私が知った知識で最高の方法です!誰もが使えるスキルです。
120%納得していただく自信のセミナーです。返金保証も付いています。
詳しくはこちら ⇒ http://www.kitekiseikatsu.com/newyear/
価格も通常、観月先生のセミナーでは考えられない応援価格で9,000円(税込)。
オリジナル・プレゼントも付いています。残席わずかです!DVD販売もあります。
こちら ⇒ http://www.kitekiseikatsu.com/newyear/ (PCでも携帯でも可)
サンデル教授の対話術は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスから
影響を受けたものだと言われています。
では、そのソクラテスがどのように紹介されているか見てみましょう。
「ソクラテスは、問答を中心に活動したため著作物は一つもない。
弟子などが残した著書などによってその言行が伝えられた。
また、ソクラテスの問答は、相手が真理を産み出すために
手助けする方法ともされ『魂の助産術』とも呼ばれる」
ソクラテスの母親が助産師であったことから、
彼自身も次のように述べています。
「ぼくは助産師と同じように、自分では知恵を産めない。
だが、ぼくと交わりを持った者たちは、対話を重ねるうちに、
驚くほど進歩を遂げる。
ぼくから学んで、というわけでなく、
自分自身の力で数々の見事なものを発見し、知恵を出産するのだ。
それをつかさどるのは神の御業だが、ぼくも少しだけ関与してはいる」
素晴らしい謙虚な姿勢ではないでしょうか?
ソクラテスは、自分の力を過信していません。

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