独自性の発見12.

From : 田渕裕哉(2021/08/26 06:58:18)

2021年8月26日(木)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

成功の法則は、まず「どうなりたいか?」の強い思いから目標を決める。
次にそれに向かい目の前の今すぐできることを一つひとつやっていくだけ。
これが最短距離で成功するすべて。
強く思えば行動力が上がり、行動すれば思いが強くなる。

一口にリーダーといってもいろいろなリーダーがあるが、
どれでも強力な差別化になる。

たとえば、売り上げのリーダー、技術のリーダー、科学のリーダー、などである。

そしてリーダーであることを元に、いかに自社がナンバーワンになったか
というすばらしい物語を展開することができる。

人はリーダーの話なら信用するのだ。

企業を強くするのは商品でもサービスでもない。

消費者の意識に占めるポジションだ。

企業やブランドのランキングが何年も変化しないという
マーケティング・レースの「固定性」からわかるのは、
まず良いポジションを確保することがきわめて重要だということだ

ポジションを改善するのは非常に難しいが、
いったん良いポジションを確保すれば守るのは比較的簡単なのである。

トップの座を獲得したら、必ず市場にそれを知らせなくてはいけない。 >>>続きはこちらから

独自性の発見11.

From : 田渕裕哉(2021/08/25 06:21:03)

2021年8月25日(水)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

頑張ってもできない子どもに「頑張らなくてもいいんだよ」という
安易な声がけは子どもの気持ちを理解していない大人のエゴ。
相手の状況や心境を理解しようと勤めること。
そして頑張ってもできない子どもこそ支援することが大切。

業界のリーダーであること、これは非常に強力な差別化になる。

自社および自社ブランドを信頼してもらう最も直接的な方法だからだ。

信頼されれば成功は保証される。

それにリーダー企業として信頼されれば、ブランドについて
どんなことを言っても信じてもらえるだろう(なにしろリーダーなのだから)。

人は大きいことを成功や地位やリーダーシップと同一視する傾向がある。

とにかく大きければ尊敬するし、感心する。

強力なリーダーは、あるカテゴリーの商品の代名詞になる。

連想ゲームをしてみるとリーダーかどうかわかるだろう。

コンピュータ、コピー機、チョコレート、コーラという言葉から
まず連想するブランドは?

IBM、ゼロックス、ハーシー、コカ・コーラだろう。

そこで、目先の利くリーダーはさらに一歩進めて、そのポジションを地固めする。 >>>続きはこちらから

独自性の発見10.

From : 田渕裕哉(2021/08/24 07:40:36)

2021年8月24日(火)
おはようございます。今朝はサンライズ九十九里にいます。

自尊心を無理に高めるより、自己受容。自分の行動を客観的に正直に見つめ
「行動を評価」する。「私はダメだ!自信を持て!」ではなく
「緊張すると心配の感情が沸きそれが集中力を奪うのか」と評価する。
そして行動を重ねると自信は後からついてくる。

特色という言葉はマーケティングでよく使われるが、
意味が広すぎて正しく理解されていないようだ。

そこで、まず何を指して特色と言っているのかをはっきりさせよう

第一に、特色とは人やモノの性質であり、特異性であり、明らかな特徴である。

第二に、人やモノの特色はたくさんある。

性別や身体の大きさ、知性、スキル、魅力などは人によってそれぞれだ。

商品にも違った特色がある。

たとえば歯磨きでも、虫歯予防、歯垢除去、味、歯を白くする効果
息をきれいにする効果などの面で違いがある。

特色の一つで有名になると、その人や商品は独自の存在になる。

企業は多くの場合、リーディングカンパニーを真似たがる。

「向こうは良い手を知っているに違いない、だから同じことをやろう」。

理屈は通っているが、これはいい考え方ではない。

それよりも、反対の特色を探してトップと対抗したほうがいい。

キーワードは反対の特色ということ。似ていてはいけない。 >>>続きはこちらから

独自性の発見9.

From : 田渕裕哉(2021/08/23 07:57:14)

2021年8月23日(月)
おはようございます。今朝も曇りの千葉からです。
今日、明日と家族旅行です!

労働からの収入の「勤労所得」との投資からの収入の「財産所得」の比率は
アメリカが3:1に対し、日本は8:1。
戦略は「市場全体に投資する投資信託」に「毎月コツコツ定額を投資する」こと。

新しい考え方や商品、メリットを、消費者の心に印象づけることができればがぜん有利になる。

人の心はなかなか変化しないからである。

心理学者は「人は同じことをずっと続けたがる」と言う。

さまざまな実験でも、現状維持には非常に大きな魅力があることがわかっている。

意思決定をする場合、ほとんどの人は現状のままという選択肢に大きく傾くのだ。

だから、もしあなたの会社が一番乗りをした場合、ライバルが真似しようとすると、
かえってあなたの会社の考え方が強く印象づけられることになる。

最初に消費者の心を捉えるほうが、一番手のものよりうちの商品のほうが良いですよ、
と説得するよりずっと容易なのである。

消費者は最初の商品こそがオリジナルで、あとはみんな模倣、物真似と感じている。

オリジナルならば知識も豊富で、専門性も高いと判断される。 >>>続きはこちらから

独自性の発見8.

From : 田渕裕哉(2021/08/22 07:49:47)

2021年8月22日(日)
おはようございます。今朝も曇りの千葉からです。

戦いに勝つためには「自分たちが決めた軸で1位になること」。
「この軸で1位になる」「この軸で全ライバルに勝つ」と決めてエネルギーを注ぐ。
自分が決めた軸で徹底的に1位になるための経験と学習を積もう。
軸がわからないと平凡になる。

いまも人の心の謎は解明しきれていないが、一つだけ確かなことがある。

心はあちこちから攻撃を受けているということだ。

西欧諸国のほとんどの社会が、完全に「情報過多社会」になっている。

メディアの種類が爆発的に増え、それに従ってコミュニケーションの量も急増した。

このことが、人々が提供された情報を取り入れたり
無視したりする際に劇的な影響を与えている。

情報過多は、コミュニケーションと人々への影響というゲームそのものを大きく変えた。

こう考えてくると、独自性を打ち出すときはできる限りシンプルな
見てすぐに理解できるかたちにして、あらゆるメディアを使って
何度も何度も伝えなければならないことがわかるだろう。

マーケティング担当者は「独自性」にこだわり続けなくてはいけない。

マーケティングをする側と対象となる人々の意識はなかなか一致しない。 >>>続きはこちらから

独自性の発見7.

From : 田渕裕哉(2021/08/21 07:19:28)

2021年8月21日(土)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

世の中ではサンプル数が少なくてもその確率を信じてしまう
ことがあり判断を鈍らせます。
重要な判断をする場合は自分で少なくても○件の調査をしてから、
または○冊の本を調べてから判断するというマイルールを作っておこう。

ステップ4.アピールを徹底させる

他社と違う商品を作っても、それだけでお客が詰めかけることはない。

商品が良いだけでは勝てない。良いと認識してもらえば勝てるのだ

真実も、なんらかの支援がなければ勝利を得られないというわけだ

宣伝、パンフレット、ウェブサイト、セールス担当者、
広報および宣伝のすべてに違いを反映させなくてはいけない。

あるときCEOが、彼ならではの考えがクリスマスカードに
盛り込まれていない、と不満を言った。

クリスマスなんだし、省いてもいいのではないか、と答えると、彼は言い返した。

「いや、カードにも入れてほしい」。

言うまでもなく、彼の考えはクリスマスカードに明記された。

独自性を伝えるのにやり過ぎることはない。

その考えがほんとうに独自のものなら、強力なモチベーション・ツールにもなる。 >>>続きはこちらから

独自性の発見6.

From : 田渕裕哉(2021/08/20 07:25:01)

2021年8月20日(金)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

ノートに「その日あったいいこと」を書く習慣で運はよくなる。
日常にある「いいこと」を書き出し可視化する習慣は自動的に
「いいこと」を探し出せる脳をつくる。
すると結果として「運がよくなった」と実感できる。

ステップ3.信頼できる裏づけを示す

自社の独自性についてロジカルな主張をしようと思えば、
その独自性が本物だ、間違いないという裏づけが必要だ。

IBMの場合は「企業規模」が総合コンピュータ・サービスの信頼性の裏づけだった。

自社の商品はほかと違うなら、その違いを明確に示せなければならない。

違いを示せば、信頼が得られる。

漏れないバルブを作っているなら、漏れるバルブと直接比べてみせればいい。

うちの商品は違いますと言っても、
裏づけがなければ根拠のない宣伝文句になってしまう。

たとえば「ワイド・トラック」のポンティアックは
ほんとうに他の車よりもワイドでなくてはならない。

ブリティッシュ・エアが「世界でいちばん人気のある航空会社」なら、
どこの航空会社よりもたくさんの乗客を運んでいなくてはいけない>>>続きはこちらから

独自性の発見5.

From : 田渕裕哉(2021/08/19 06:38:31)

2021年8月19日(木)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

人は「意志の力で頑張る」よりも「環境に適応する力」の方が圧倒的に高い。
ゆえに「頑張って練習する」のではなく、身につけたいスキルを
身につけられるような「環境に自分を置く」工夫をしてみよう。
毎日、積み重ねて練習するしかない状況をつくろう。

ステップ2.「違う」とは、同じではないということだ。

「独自性」とは、唯一で並ぶものがないことである。

だから同業他社との違いを見つけなくてはいけないが、
その際、違いが必ずしも商品そのものの特徴である必要はない。

たとえば馬はタイプによって区別できる。競走馬、牧場の馬、野生馬といった具合に。

だが、それぞれのタイプはさらに、たとえば競走馬なら
血統や成績、厩舎、調教師などの要素によって差別化できるのだ。

大学はどうか。アメリカにはびっくりするほどたくさんの大学や短大がある。

世界のどの国より多く、その多くが似通っている。

とくに共通するのは、どこも政府や補助や奨学金を欲しがっていることだ。

そのなかで、デトロイトの西へ150キロほどいったところにある
ヒルズデール・カレッジは、連邦政府の奨学金も含めて国の金を
すべて断るという、保守層向けのUSPを確立した
(ここまで思い切ったことができるライバルはほとんどいない)。 >>>続きはこちらから

独自性の発見4.

From : 田渕裕哉(2021/08/18 06:55:49)

2021年8月18日(水)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

雑談中、話が途切れそうなとき「踏襲話法」というスキルがある。
これは前の話を受け継ぐやり方で、無理に新しい話題を提供するのではなく、
相手の前の話から自然に繋げる方法。

今日から4日間にわたり、差別化にいたる4つのステップを説明する。

ステップ1.全体的な状況を考慮する

どんな会社でも、つねにそれぞれのやり方で頑張っている競争相手に取り囲まれている。

真空状態で議論が行なわれることは絶対にない。

だから自社が発するメッセージは業界全体に合った、筋の通ったものでなければならない。

市場の空気はどうか。競争相手は何を打ち出しているか。

ここで重要なのは、よく考えないとわからないようなことではなく
ぱっと思い浮かぶスナップショットのほうだ。

ターゲットの消費者グループには自社と競合他社の強みと弱点が
どんなふうに映っているかを把握しなくてはいけない。

あるカテゴリーにまつわる基本的な特性をリストアップし、
それぞれについて10点満点で評価してもらうことだ。

ライバル会社の一つ一つについて、この作業をする。 >>>続きはこちらから

独自性の発見3.

From : 田渕裕哉(2021/08/17 07:13:29)

2021年8月17日(火)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

文章を書くとき、読み手の立場になって書くことが重要である。
この表現、この文章がどう「読まれるのか?」相手の視点を意識しながら書く。
「客観視しながら主観で書く」を意識する。

差別化は企業が常に努力しなければならなぬ最も重要な戦略であり、戦術的行動の一つだ。

差別化するかどうかと考える余地はない。

そして、どんなものでも差別化できる。

セメントや銅、小麦、マネー、航空貨物、海上保険といった商品でさえもだ。

伝説的な広告人のデイヴィット・オグヴィの言葉を引用する。

「どんな愚か者にも値引きはできるが、ブランドを創造するには
才能と信念と忍耐が必要です。

利益は、次の四半期の一株あたり利益というかたちで実現するとは限りませんが、
しかしいつかは必ず実現します。

ゼネラル・フーズを50億ドルで買収したフィリップ・モリスは、
ブランドを買ったのです。

以前、チェース&サンボーンという有名なコーヒー・ブランドがありました。

ところが値引きを始めた。そして値引き販売依存症になった。

チェース&サンボーンはどうなったか?

いまではすっかり寂れてしまいました。 >>>続きはこちらから